「都会的に洗練された空間とサービス」をテーマに、数々のミシュラン星付きレストランで腕をふるい、日本料理の名店で和の極意を学んだ経験を持つシェフ、ピエール アルトベリ(Pierre Altobelli)が料理長を務める、インターコンチネンタルホテル大阪を代表するレストラン。
【公式サイト】
【住所】
大阪府大阪市北区大深町3-60 インターコンチネンタルホテル大阪 20F
大阪府大阪市北区大深町3-60
【電話番号】
0663745700
【定休日】
なし
【オープン日】
2013/06/05
【シェフ】
料理長はピエール アルトベリ(Pierre Altobelli)氏。南フランスのニースでレストランを経営する両親のもと、幼いころから料理に惹かれ、「ピエール・ガニェール」「アラン・デュカス」など フランスで数々の名店を経てアジアへ。マンダリンオリエンタルホテル香港のフレンチレストラン「アンバー」(ミシュラン2つ星)で料理長を務めた後、日本食の習得のため来日し、東京「龍吟」、京都「菊乃井」で全く異なった日本料理の巨匠に師事。日本の文化、料理、食材に限りない情熱を持ち、日本の豊かな食材を活かし、四季を感じ取れる料理を提供し、フレンチとの融合に挑む。フランス、ニース生まれ。
【営業時間】
11:30~14:00
18:00~21:30
18:00~21:30
【座席数】
84席
【利用時間】
ランチ
【訪問日】
2014夏
【コース】
■スペシャリテコース
蟹と柑橘類の酸味稚鮎のエスカベッシュ
香ばしい甘鯛
オリーブ牛とサバイヨンソース
コンテンポラリーなレモンタルト
小さなお菓子/コーヒー又は紅茶
【店内】
テーブル間隔は広い。高い窓と、全面オープンキッチンが印象的。
【ドリンク】
■グラス シャンパーニュ
ハウスシャンパンはルイ・ロデレール。■ミネラルウォーター
ガス有りはペリエ。【料理】
■フィンガーフード
三種盛り合わせ。蕪をパッションフルーツで味付けしたカナッペ。パルメザンチーズの香りがよい。
ビーツのコロッケはサクサク。
イカスミのプレートに削ったカラスミを載せて。
■アミューズ
湯葉スープにコンソメジュレと生ウニを載せて。柚子も鮮烈に香る。湯葉は、独特の食感を残しながらもクリーミーに。
■パン
オリーブを練り込んだパン、クローネ、イカスミパン。パンは自家製で、ニースから持ってきた酵母を使っている。
バターはエシレで、無塩と有塩。
■蟹と柑橘類の酸味
帆立貝、ツブ貝、ホッキ貝、赤貝、毛蟹を円柱状にしてタルタル風に。アワビのゼリーを合わせ、柑橘系のセミノールのソースをかける。
仕上げに、キャビアを載せて。
■稚鮎のエスカベッシュ
琵琶湖でとれた稚鮎のエスカベッシュ。目の前で皿に載せてくれるのには驚かされる。スウェーデンカブのルタバガ、赤ワインでマリネしたグレープフルーツ、青森県産ベリーを散らして。
■香ばしい甘鯛
甘鯛は鱗を逆立ててカリカリに。シブレットを薬味にして。甘鯛は味が細いようでいて、ふくよかに味が膨らんでいく。
■オリーブ牛とサバイヨンソース
小豆島のオリーブ牛は旨味をたっぷりと蓄えた赤身が美味。軽くした酸味が特徴的なサバイヨンソースに打ち勝つ。
サラダナのフリットや山菜を付け合わせて。
■アヴァンデセール
□メロンのガスパッチョ
スープ仕立てで心地よく喉を潤し、口中もさらりとする。■コンテンポラリーなレモンタルト
レモンタルトをピエール氏が再解釈。タルト生地はチュイールになり、レモンクリーム、シート状になったザクロのジュレ、ピスタチオアイスクリームを添えて。
■小さなお菓子
バジルクリームのマカロン、フワンボワーズのギモーブ、生キャラメル、イチゴを包んだショコラ。■コーヒー又は紅茶
紅茶はシンガポールの高級ブランドであるTWGが手掛ける、同ホテル向けオリジナリティブレンドティー。【テーブルウェア】
プレートはやカップはベルナルド、グラスはリーデル。
カトラリは他に先駆けて2014年1月から同ホテルに導入されたクリストフルの新シリーズ「ラーム」。ラームは魂を意味する。
カトラリは他に先駆けて2014年1月から同ホテルに導入されたクリストフルの新シリーズ「ラーム」。ラームは魂を意味する。