日本の食材とフランス料理を融合させたフランス料理。「世界のベストレストラン50」で2012年と13年にアジア最高のレストランに輝いている。
【公式サイト】
【住所】
東京都港区南青山2-6-15
東京都港区南青山2-6-15
【電話番号】
0357850799
【定休日】
日、月不定休
【オープン日】
2003/11/19、2011年「レ クレアシヨンド ナリサワ」から改名。
【シェフ】
オーナーシェフは成澤由浩氏。愛知県常滑市出身。19歳からの8年間をヨーロッパの著名なシェフのもとで過ごし、帰国と同時にオーナーシェフとして神奈川県小田原市に「La Napoule」をオープン。
【営業時間】
12:00~13:30
18:30~21:00
18:30~21:00
【座席数】
10卓
【利用時間】
ランチ
【訪問日】
2014春
【コース】
■ランチコース
Spring Collection, 2014「森とともに生きる」
9~10皿構成
【値段】
12000
【サービス料】
10%
【店内】
テーブル間隔は広い。窓からの採光も多くて気持ちがいい。
静かがエレガント。オープンキッチンなので調理場の様子も分かる。
外国人スタッフが多いので、雰囲気も他のフランス料理店と違う。
静かがエレガント。オープンキッチンなので調理場の様子も分かる。
外国人スタッフが多いので、雰囲気も他のフランス料理店と違う。
【ドリンク】
■グラスシャンパーニュ 2250
オリジナルのシャンパーニュ。ヴィルマール・グラン・セリエのナリサワバージョンといったところ。
■ガスなしミネラルウォーター 1200
アクアパンナ【料理】
■森のパン 2010
その場で発酵させて、12分間焼き上げたパン。桜葉、オレンジピール、白神天然酵母を使って、これ以上の出来立てはない。
見た目はドウの状態だが、もちもちして香りがよくてとてもおいしい。
■パン
カンパーニュ、よもぎパン、メープルパン。コケを模したバターが添えられている。
■森のエッセンス・里山の風景
枝の器には、木の香りを移した水。香りが強くて驚かされる。隣にはゴボウのフリット。サクサクして甘く、かりんとうのようにすら感じられる軽快さがある。
土と芝をイメージしたものは、オカラ。ほうれん草や竹炭で色を付けて。
■稚アユ
小田原産の稚アユ。肝の苦味が鮮烈。木の目のソースを添えて、木の芽を据えて。
■土 2011
グラスが5つ。土のスープが2つに注がれている。長野県の食べられる土を使ったスープ。シェフのスペシャリテ。
香りも味もゴボウのよう。さらに澄まし、抽出したようにすっきりと。
■春の山と海
アジにたっぷりと野菜を載せて菜園風に。全くエグミのない京都産タケノコを付け合わせにしている。
■駿河湾の活ラングスティーヌ
ラングスティーヌは葉野菜に隠れているも大振り。甘いフルーツも散らして、高知県産の柚子胡椒で。
■灰 2009 海岸の風景
イカに、液体窒素で凍らせた、焦がしたパプリカをかける。煙がとてもすごい。イカの海の香りに、パプリカのソースがよく合う。
■千葉県 花愁仔豚
花愁豚は、桜色に染まった、ハーブ育ちの麦豚。180度で熱した後に、休ませる。色は実に美しい。
皮がパリっとして、身は柔らかいので、ポワレのような仕上がり。
新タマネギのグリエ、タマネギソースを添えて。
■北海道 毛ガニ・石川県 鮟肝
海の幸のスープ。魚のアラ、トマト、サフランも加えられている。毛ガニの身、鮟肝のエッセンスが旨さの秘訣か。
■山口県 萩のサワラ
サワラはアロゼされているので、艶やかに。ガラス容器を掛けたまま供される。桜チップで燻製しており、香りがとても強い。
底には、百合根やタマネギ。
■炭2009 松坂牛
豚、鴨、鳩に変更可能。炭を周りに塗して仕上げている。松坂牛は締まっていて脂は旨い。
炭の黒に対して、赤と白の筋は見事なコントラスト。
純米酒を液体窒素で仕上げてグラニテで口直しを。
■ソルティドック
愛知県グレープフルーツとウォッカ。アヴァンデセールであるだけに、酸味で強いリセット。
■ヨーグルト・甘酒・よもぎ
よもぎジュレが出色。いちごの甘酸っぱさもよい。■コーヒー、紅茶
紅茶はアールグレイ、ダージリン、アッサム■ミニャルディーズ
ワゴンでプティフールが運ばれてきてお好きなだけ。ガレット、よもぎヨウカン、タルト、シュークリーム、ピーカンナッツのタルト、トリュフ、リンゴパイ、カヌレ、クッキー、マカロン2種、パートドフリュイ、メープルプリン、草もち、マフィン。グラデーションマカロン9種類。
【テーブルウェア】
グラスはリーデル。カップはニッコー。カトラリはベーエムエフ。
陶器よりも磁器が中心。
陶器よりも磁器が中心。