『焼肉を料理としてもっともっと突き詰めたら、まだまだできることは沢山あるのではないか?』
そんな想いからスタートした焼肉 -TEN-のプロジェクト。先人が築き上げた昔ながらの本能に訴えかけるタレで楽しむ焼肉を一つ違う次元に昇華させたスタイルで表現し、肉割烹でも多国籍料理でもなく真の「焼肉屋」だと胸を張って誇りを持って、お客様に情熱と焼肉愛をもっともっと伝えていく事を目指した。
そんな想いからスタートした焼肉 -TEN-のプロジェクト。先人が築き上げた昔ながらの本能に訴えかけるタレで楽しむ焼肉を一つ違う次元に昇華させたスタイルで表現し、肉割烹でも多国籍料理でもなく真の「焼肉屋」だと胸を張って誇りを持って、お客様に情熱と焼肉愛をもっともっと伝えていく事を目指した。
【公式サイト】
【住所】
東京都港区西麻布1-4-46 カーサスプレンディット西麻布 B1
東京都港区西麻布1-4-46
【電話番号】
0357861129
【定休日】
日
【オープン日】
2019/03/25
【シェフ】
店主であり、シェフであるのは川崎亮氏。
【営業時間】
17:00~23:30
【座席数】
16席(完全個室 全4部屋)
【利用時間】
ディナー
【訪問日】
2019秋
【コース】
■おまかせコース 32000
【サービス料】
10%
【店内】
4室の完全個室。それぞれの部屋には2人のスタッフが付く。
【ドリンク】
■ワインペアリング 10000
■ジャクソン キュヴェ 741
シャルドネ50%、ピノ・ノワール25%、ピノ・ムニエ25%。■カリン・セラーズ リヴァモアヴァレー シャルドネ
アメリカ/カリフォルニア州/ソノマの白ワイン。■雄町 特別純米酒 ふた穂 2014年醸造
■グラハム・ファイン・ホワイト
■アルテミス カベルネ・ソーヴィニヨン 2016
アメリカ/カリフォルニア州/ナパ・ヴァエレーノ赤ワイン。カベルネ・ソーヴィニヨン94%、メルロ5%、プティ・ヴェルド1%■ドメーヌ アンヌ・フランソワーズ グロ ヴォーヌ・ロマネ オー レア
フランス/ブルゴーニュ地方/ヴォーヌ・ロマネの赤ワイン。ピノ・ノワール100%。【料理】
■究極のコンソメエキス
宮崎県の都萬牛を用いたコンソメ。骨とスネを三日間煮込んでしっかりとした味わいに。■本日のナムル6種盛り合わせ
韓国よりもずっと和のテイストに。しっかりと漬けるのではなく、浅漬けにして。古代レンコン、カリフラワーとトリュフ、千住葱の焼きびたし、徳間県のパプリカとシェリービネガー、ムカゴの甘辛煮。真ん中の蓋が被せられているのが、スイスチャードのバター風も。
■但馬玄ユッケ
マグロの大トロのような融点。生で食べるユッケ。右の缶には、レモンとサワークリーム。角切のユッケ、キャビア。シェルスプーンで奥まですくって。左は細切りのユッケと北海道のウニ、オータムトリュフ。キャビアを合わせて食べてもいい。
■キムチ
サラダ感覚で、さっと漬けたもの。白菜、アイコトマト、パイナップル、長芋。焼肉では季節感を出しづらいが、浅漬けキムチなら表現しやすい。
■薄切り極みタン
タンはどれも但馬牛。片面だけ焼いたタン。焼いていないロゼ色の面を舌に載せて食べる。■厚切りタン
黄色い薬味は自家製のレモン塩。青唐辛子の味噌。■タンしゃぶ
牛肉テールのスープでしゃぶしゃぶ。■ミノサンド
牛の第1胃であるミノ。宮崎県日向市の特産品である柑橘のヘベスの汁がコンディメント。レモンの酸味よりお角がとれていて丸い。ミノは脂たっぷりだが、さっぱりとする。■チョレギサラダ
キンキンに冷やしたチョレギサラダ。■極上レバー
厚切りの極上のレバー。ピーナッツバターにも似た風味の、搾りたてのゴマ油でいただく。箸で塩を落として好みの塩味に。■ホルモンシャンパン煮込み
小腸であるマルチョウを、贅沢にも牛骨やシャンパーニュのスープで80度6時間煮込んだ逸品。ジャクソン キュヴェ 741が1対1の割合で使われており、品のある味わいに。フルーティーな酸味がある。■都萬牛 赤身
都萬牛の肩甲骨付近の希少肉であるトウガラシ。赤身の旨味が強く、フィレのようにやわらかい。醤油でいただく。■ギアラと九条ネギ
牛の第4の胃であるギアラとたっぷりの九条ネギ。シャキシャキとしたテクスチャと共に。■松阪牛サーロインの極上焼きすき
松阪牛のサーロインと、宮崎県の飛来幸地鶏のすき焼き。白トリュフもたっぷりと加えて。■都萬牛ハラミ
都萬牛のハラミは非常に柔らかくて、品がある。■但馬玄カルビ
但馬玄カルビは脂がのっているものの、融点がマグロと同じ12度なので、口中でさっと溶ける。■キャビア冷麵
スープがソルベになっており、カッペリーニのよう。混ぜていただく。ヘベスの果汁が添えられている。グラニテと麺を兼ねた一品。■ホルモン炊き込み御飯
昆布と鰹の和出汁で炊いたホルモンご飯。■デザート
アカシアのハチミツ、ミルク、液体窒素で、アラミニッツのジェラート。白トリュフを最後のスライス。出来たてで空気が多いのですぐ口溶ける。最後は福岡県八女市のほうじ茶
■お土産
店舗で使っている肉を用いたカレーパン。代々木公園にある「365日」のパンとコラボレーション。パンは「365日」、フィリングは「焼肉 X」。揚げておらず、焼き上げているのでさっぱりしている。【テーブルウェア】
カトラリーはイタリアのエメ、シェルスプーンなど。プレートはジャン・ルイ・コケや陶器。