インカンティーナとは、本店「インカント」と「in cantina=ワイン蔵の中」から創り上げた新しい言葉。本店の魂を継承する「Abbinamennto=組み合わせ」をセラーで眠るイタリア全土のワインと研ぎ澄まされた郷土料理、開放感溢れる空間を用意している。
【公式サイト】
【住所】
東京都千代田区紀尾井町1-3 東京ガーデンテラス紀尾井町 3F
東京都千代田区紀尾井町1-3
【電話番号】
0362569752
【定休日】
なし
【オープン日】
2016/07/27
【営業時間】
Ristorante 11:00~14:00(L.O.)
17:30-21:00(L.O.)
Osteria 20:30-23:00
17:30-21:00(L.O.)
Osteria 20:30-23:00
【座席数】
48席
【利用時間】
ランチ
【訪問日】
2016秋
【コース】
■Menu Pranzo 11月のランチコース 2500(税別)
北イタリア郷土薫る色とりどりの前菜盛り合わせに娼婦風パスタとトレンティーノ州の鹿肉のパスタをインカンティーナスタイルで。
お時間のある方には2種のメイン料理をご用意いたしております。
【値段】
4860
【サービス料】
10%
【店内】
窓が大きく張られていて採光が多い。テラス席も設けられている。
【料理】
■パン
フォカッチャ。オリーブオイルはあまり強くなく、添えられてもいない。■前菜盛り合わせ
パンチェッタを巻いたウサギのテリーヌ 人参のピクルス添えパルマ産生ハムとストラッキーノチーズの小さなパニーニ“ピアディーナ”
イワシの甘酢漬け“サルデ イン サオール”
ジャガイモとビーツのサラダ仕立て“インサラータ ルッサ”
ウサギのテリーヌには、ウサギのジュのアスピックが載せられている。インサラータはジャガイモとビーツの甘味がよい。ピアディーナは生ハムとチーズの相性が抜群。
■プリモピアット1
タコのワイン煮込みソースのスパゲッティーニ プッタネスカ風タコは細かく刻まれて煮込まれており、肉系のラグーソースとは異なる食感と潮の香りがある。スパゲッティーニは芯がしっかりとかたい。
■プリモピアット2
カカオを練り込んだガルガネッリ 鹿肉のラグーソース水牛のモッツァレラチーズとアーティチョークを添えて
ガルガネッリはカカオの苦味がほんのりと感じられる。見た目は褐色色。鹿肉のラグーソースはモッツァレラチーズとなかなか折り合っている。
味は悪くないが、ラグーソースが続いているので少し飽きてくる。
■肉料理
白金豚のポルケッタ サラダ添え +1000山形牛もも肉(A5ランク) アッロスト +2000
□山形牛もも肉(A5ランク) アッロスト
オプションで選択。山形牛はA5ということもあり、もも肉でも結構脂がある。味わいがあるので、ぱらりとかけられた岩塩だけでも十分。赤ワインソースに、シチリアレモンの皮を散らして。■デザート
パンナコッタ イチジクの赤ワイン煮とヘーゼルナッツのサプレを添えてパンナコッタは柔らかく、イチジクはまだおいしい。ヘーゼルナッツのサブレがよいアクセント。
■カフェ
現地の風を感じるコーヒーエスプレッソを注文。
【テーブルウェア】
グラスはツヴィーゼル、カトラリはメプラ、プレートはリチャード・ジノリ、シェーンバルト。カップ&ソーサーはリチャード・ジノリ。