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仙川の上海家庭料理店で行われている、オーダー方式の食べ放題。食べ放題は毎日行われている。 最寄駅は仙川。駅の南側、仙川商店街を南に下りて行く。桐朋学園前の交差点で左折をして、すぐ左手に同店がある。 種類数は全部で54種。種類数は多い方だ。ただ、種類数の多い傾向にあるオーダー方式の食べ放題の中では、抜きん出て多いということもない。 1度のオーダーで、何品もの注文が可能だ。 前菜、点心、ご飯、麺と、バランスは比較的によい。上海料理ということで、かにや紹興酒を使った料理、小籠包も見られる。ただ、思いの外、魚介類は多くない。 砂肝はたっぷりのネギと一緒に和えられている。ネギの辛味と醤油の塩味で、割とハッキリとした味付けだ。ピータンはあまり臭みはない。だが、独特のクセはあるので、食べ応えはあった。 海老と玉子の紹興酒炒めは、ふんわりと柔らかく仕上がっている。海老のプリプリ感とよいアクセントを織り成していた。紹興酒によって、膨らみのある風味になっている。にんにくの芽と豚肉炒めは、甘めで濃いめの味付けだ。 大根もちは高さがある。もったりとした食感だ。叉焼などが練り込まれておらず、シンプルだが、割とつまらない。水餃子は、皮が厚くて、食べ応えがある。皮には風味があるし、あんには汁が入られているし、リッチな味わいであった。 広東風焼ビーフンには、ニラ、ニンジン、モヤシ、キクラゲ、挽肉が使われている。甘味と旨味とが調和している味であった。ビーフンは、シットリとしていながらも、サラサラと喉を通る。 上海馬鈴薯塩味炒めは、細切りにしたジャガイモと、赤と緑のピーマンとを炒めたものだ。塩味でさらりと味色を付けている。 白身魚の甘酢炒めは、味付けが実に濃厚だ。酸味もしっかりと感じられる。かにチャーハンは、シットリとしているが、ベタベタということではない。 ごま付き揚げ団子のフィリングは、胡麻あんであった。とろけてこぼれ落ちそうな程に、なめらかである。上品な甘味だ。 ほとんどのメニューはおいしく食べられた。味付けは割と濃厚で甘味が感じられる。本格的な上海料理といった印象だ。ただ、全体的に1品1品のボリュームが多い。それだけは、ちょっと不親切だ。 店内は広くない。テーブル間隔は普通で、床はゴム系のタイル。明かりは優しい。BGMには邦楽POPSが流されていた。 客は30代後半以降が中心。女性は見当たらなかった。 補充はよい。取り皿の補充も行ってくれる。片付けもよかった。 制限時間は90分だ。ラストオーダーは70分である。 種類数は多い方だ。本格的な上海料理で食べ応えがある。ただ、メインの料理のどれもが、量は多い。種類数は多いが、あまり多くの種類を食べられないというのは残念だ。 値段が安く設定されているのは良心的である。4人以上揃うのであれば、特にオススメしたい。
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