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新宿セゾンプラザ5階にあるイタリア居酒屋で行われているデザートのプチバイキング。食べ放題が行われているのは日月火の夜だ。 1人につき料理を2品注文する。それを食べ終えてから、オーダー方式でデザートを食べ放題できる。 種類数は食べ放題となるデザートが全部で6種類。種類数の少ない傾向にあるデザートのプチバイキングの中でも、少ない方だ。ボリュームは多い方であるが、全種類を食べられるだろう。 店の前に貼られていたチラシにはデザートが8種類とあった。必ずしもチラシ通りとはならないだろうが、8種類と6種類との差は小さくない。 余談であるが、以前まではケーキの種類がもっと多く、ジェラートも用意されていたようだ。 味について。非食べ放題の料理から。チーズフォンデュと色々なパンであるが、パンは食べ易い大きさにカットされていた。チーズは濃厚だ。胡麻入り、バジル入りなどのパンが用意されていた。オニオンリングフライはサクサクっと揚げられている。マスタードソースやケチャップでいただく。渡り蟹のトマトソース スパゲッティは、パスタがちょっとかためだ。酸味がしっかりとついている。どちらかというと、こってり感があるが、蟹の旨味は感じられた。仔羊のグリル香草パン粉焼きは、好みでレモンを絞っていただく。仔羊は臭くない。付け合わせで出されていたポテトのかたさが気になる。 ベリールージュパフェには、バニラアイスが入れられており、大粒のストロベリー、ブラックベリー、ブルーベリーが載せられている。仕上げにチャービルがちょこんと置かれていた。赤黒緑と、彩りが豊かで楽しい。ブラックベリータルトはタルト台がココア生地だった。たっぷりのブラックベリーとカスタードクリームは迫力がある。レアチーズはふんわりとしている。酸味は軽い。ストロベリー、ブラックベリー、ブルーベリーが載せられており、チョコレートソースがかけられている。パンナコッタはとても重たくて食べ応えがあった。ミルフィーユは底がパイ生地になっている。スポンジ生地がしっとりとしている。遠慮がちに生クリームが絞られ、その上にハーフカットされたストロベリーが載せられていた。 全体的に味はよいだろう。料理もデザートもおいしく食べられる。正直な話、居酒屋の割には、デザートは思いのほかおいしく食べることができた。 店内は300席と広い。個室も設置されており、入り口には大きな窯が設けられている。床はフローリングとタイルであり、テーブル間隔はやや広め。オープンキッチンで、明かりは薄暗い。窓からは新宿三丁目交差点を見下ろせる。バーカウンターも設置されており、「山崎10年」を確認できた。BGMにはイタリアの歌が流されている。 客層は10代後半以降だ。食べ放題客は半分ほど。女性が8割近くを占めている。大抵のグループはカップルか女性同士のどちらかであった。 補充は早かった。片付けや水の注ぎ足しも早くてよい。ただ、ケーキの品切れが早いのは残念だ。21時には既に2種に減ってしまっていた。このあまりにも早い減り具合は、いかがなものであろうか。 訪れた日の次の日から2日間はビルの休館日であった。その影響もあるのだろう。だが、当日はそれほど混んでいなかったし、これだけ品切れが早いのは、印象が悪い。 料理、デザートはおいしく食べられた。どちらとも作りがしっかりとしている。補充や片付け、店内の雰囲気もよい。ディナーでこの値段であればとてもお得だ。 だが、種類の少なさと品切れの早さのせいで、評価は減点せざるを得ない。せめて同店が自らチラシに記載したように、デザートは8種類くらい揃えてもらいたいところだ。そして、その種類数をできるだけ持続させる工夫も考えてもらえたら嬉しい。
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