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「マキシム ド パリ」が経営する、赤坂のフランス料理店で行われている、パンのプチバイキング。ランチコースのパンが食べ放題となっている。供されるパンは階下の「ドミニク サブロン」で売られているパンと同じものだ。
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当日は、ココットコースを注文して、ヴァンデ産鴨胸肉のココット ソースポワブルを選んだ。
前菜の盛り合わせにはフォアグラとジャガイモのソテーが供された。バルサミコ酢を軽く付けたりするとちょうどよい。ニンジンの冷製スープは全くニンジン臭さがなく、コーンやカボチャのポタージュを飲んでいるような、丸みのある甘味が感じられる。
ヴァンデ産鴨胸肉のココットには胡椒を使ったソースが供されていた。キャベツ、インゲン、シメジといった野菜は柔らかく、素材そのものの慎みのあるおいしさが味わえる。鴨の胸肉は火の通り加減がしっかりとしており、赤い部分はほとんどなかった。肉厚で肉汁が旨いが、落ち着いたしっとりとした味だ。
リュスティックは、心地よい自然な酸味と、広がりのある小麦の香りがよい。クラストが気持ちよいくらいにパリっと冴えてイル。ルヴァン ブール ビオは温めて供された。天然酵母のルヴァン種を使ったパンで、フランス産オーガニック石臼挽き小麦粉100%だそうである。程よい酸味と、もっちりとしたクラムがよい。ライ麦のブールも温められて供された。プツプツとライ麦の食感がよいアクセントになっている。ちょっと朴訥とした、優しい味わいがした。
コースメニューのボリュームはそれほど多くない。パンはどれもテーブルブレッドであるが、それだけでも十分においしく食べられる。
店内には60席があり、それほど広くはない。テーブル間隔は広く、床はタイル。ゆったりとして、落ち着きのある、大人の雰囲気だ。
客層は30代半ば以降が中心。女性が8割を占める。
コースを供するタイミングはよい。従業員は気さくで、説明もよくしてくれた。
値段は安くないものの、立地もよいことだし、同店のパンが好きであれば、利用するとよいだろう。
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