|
マンダリンオリエンタル東京2階のイタリアンレストランで行われているディナー食べ放題。ディナー食べ放題は毎日行われている。 「アフタヌーンティーブッフェ」や「ドルチェ ヴィータ」も参考にしていただきたい。 種類数は全部で40種程。種類数は多い方だ。前菜類が充実している。デザートはまずまずだ。実演や1品選択できる非食べ放題メニューがあるものの、温菜は多いとは言えない。 テーブルにはオリーブオイルが置かれているので、フォカッチャに付けて食べるとよい。ワカサギのカルピオーネはサフランで黄色がかっている。適度な酸味で風味もよい。カルピオーネとは、甘酢で漬け込んだ料理のことだ。マリネのことだと思っていただければよい。イイダコとフェンネルのサラダはフェンネルのおかげで爽やかに仕上がっている。ゴボウのマリネはツナソースと和えられていた。ゴボウもツナも日常的に食べる平凡な食材であるが、両者が合わさると新鮮な印象だ。イワシの香草パン粉焼きは、香草とパン粉で魚の生臭さは消えるが、イワシの風味は残っている。オッソブッコとは子牛すね肉の煮込みのことだ。 ローストビーフとローストポークは、ややしっかりめの焼き具合であった。肉汁や脂はあるものの、肉そのものの旨味でおいしく食べられる。マッシュポテトはバターたっぷりで、こってりとしてリッチだ。 チーズケーキは柔らかくて酸味がよい。パッションフルーツのムースケーキは立ち上がりから強い酸味と常夏の風が感じられる。クレームブリュレはとろっとしており、香りがよかった。 前菜も温菜もデザートもおいしく食べられる。ただ、温菜は種類数が多くないので、やや飽きるかも知れない。 客層は30代半ば以降。女性が9割を占める。淑女のグループが多かった。 補充は早かった。非食べ放題のメインディッシュを運ぶタイミングもよい。皿の片付け、離着席時の対応もよかった。 温菜類にやや物足りなさが感じられたのは残念だ。だが、前菜やデザート、居心地やサービスはよい。優雅で落ち着いたディナーのイタリアン食べ放題を希望するのなら、オススメできる食べ放題店だ。
|