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晴海トリトン3階にある中華料理店で行われているオーダー方式の食べ放題。食べ放題は、2週間だけの期間限定だ。 同店の総料理長を務めるのは、上海料理をベースにしたヌーベルシノワの旗手として知られる、脇屋友詞氏である。 ちなみに、トゥーランドットとは、中国の紫禁城を舞台としたプッチーニの遺作オペラに出てくる、ヒロインの美しい姫の名前である。 ぐるなびでのHPはコチラ。 最寄り駅は大江戸線の勝どき。晴海通りを東に真っ直ぐと歩いていけばよい。 種類は全部で33種。ただ、当日は小龍湯包が品切れであったので32種であった。種類数は少なくはない。だが、オーダー方式の中華料理は、種類数が多い傾向にある。従って、特にこの値段帯であれば、種類数が少ないと言っても過言ではない。 メニューは料理が中心だ。点心やデザートは少ない。飲み物にはジャスミン茶が供される。 味などについて。ピータンと豆腐の冷菜は豆腐が重ねられており、干し海老が挟まれている。上には、刻まれたピータンと煮凍りがかけられ、仕上げに香菜が載せられていた。ピリ辛さが先行するのだが、香菜の風味が後から追い越してくる。北京ダックはその場で巻いてくれた。ネギの他に赤ピーマンも入れられている。 牛肉のオイスター炒めには、牛肉、黄と緑のピーマン、ニンジン、クワイなどが使われていた。油は過ぎることがなく、オイスターソースもうるさくはない。季節野菜と貝柱の炒めの具材は、黄ピーマン、ブロッコリー、ベビーコーン、クワイなどだ。ホタテは肉厚であり、さっぱりとした後口。 春捲は大きかった。衣が厚めで、バリバリと軽快な音が立つ。焼売は肉の密度が高い。油がしつこくなかった。 芝海老のチリソースは辛いのであるが、甘味もある。丸く膨らみのあるチリソースであった。芝海老は大きく、食べ応えがある。 白菜と干し貝柱の煮込みは、白菜が繊維に沿って細切りにされていた。あんはトロリとする。白菜の甘味と干し貝柱の旨味とが共演していた。 チャーハンは具材が適度である。パラパラとしており、香りが立つ。シンプルで物足りなさが残るようだが、おいしくいただける。五目入りおこげは、テーブルでおこげにあんをかけてくれた。海老、ニンジン、シイタケ、サヤインゲンなどがたっぷりと使われており、具材感がある。おこげの焼き具合もちょうどよい。 特製盛り合せには3種のデザートがワンプレートに載せられていた。白胡麻プリンは優しい味わいであった。ジャスミンゼリーはさっぱりとしている。 杏仁豆腐は、まろやかな味わいであった。ミルクのような丸みがある。マンゴープリンは果肉入りだ。とても柔らかかった。 どれもおいしく食べることができた。味だけではなく、器も可愛らしい。ボリュームも多過ぎなかった。 店内は適度に広い。天井が高く、テラス席も設けられている。壁の高い位置に棚が付けられており、茶器が並べられていた。床はフローリングだ。採光が多い。テーブル間隔は広く、クロスはクリームに近いホワイトである。BGMには洋楽が流されていた。 客層は30代半ば以降が多い。男女の比は同じくらいであろうか。若いカップルはあまり見られなかった。 補充はまずまずであった。遅いということはない。片付けは早かった。料理を持ってくる度に、きちんと取り皿が補充されたのはよい。お茶用のお湯の補充にも、気を遣っていた。 昨今では、オーダー方式の中華料理は勢いがあり、どの店も種類数が多い。それを考えると、この種類数では物足りなくも感じられる。だが、どれもおいしく食べられるので、満足はできるはずだ。 その美貌によって全ての人を魅了した劇中のトゥーランドット姫。全ての人を魅了するおいしさを求める、ということで、同じ名前を命名したそうである。 食べ放題の期間は短いので、興味があるのならば早く訪れてもらいたい。
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