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サンシャインシティプリンスホテル59階にあるラウンジで行われているランチ食べ放題。以前まではデザートの食べ放題を行っていた。だが、2004年4月より、デザート食べ放題からランチ食べ放題へとシフト。 最寄り駅は池袋である。場所はサンシャインシティプリンスホテルなので、ビルまでは迷わないだろう。ただ、館内は少しややこしいので、直通エレベータに乗った方がよい。 当日行われていたフェアは「地中海料理ランチブッフェ」であった。 種類は25種に届かないくらいだ。ランチの食べ放題としては、まずまずの種類数である。デザートは多少の入れ替わりがあった。以前はデザート食べ放題を行っていたものの、デザートは簡易的である。 味について。クスルとはクスクスのサラダのことだ。グリンピースやトマトが入れられており、酸味が強い。ニース風シーフードサラダには、タコ、イカ、小海老、アサリに加えて、タマネギやトマト、黒と緑のオリーブが見られる。ニース風とだけあって、オリーブとトマトが前面に押し出されている。ホリアティキ サラダとはギリシャ風田舎サラダのことである。 クロックマダムと書かれてあったものには、ハムもチーズも玉子も使われていなかった。ホットではあるが、クロックマダムではないだろう。クロックムッシュですらない。鶏挽肉の包み焼きはパリパリっとした食感がよかった。 ポークとひよこ豆の煮込の具材は豚バラ肉のブロック、ひよこ豆、ニンジンが主である。豚肉もひよこ豆もよく主張する。バレンシア風パエリアには、イカ、ピーマン、ムール貝、ソーセージに加えて、バレンシア風だけあって鶏肉もふんだんに入れられていた。ただ、サフランはそれほど感じられない。ポークのプロシェット スブラキは、傍に置かれているピタパンと一緒に食べるとよい。ラムではなく豚肉が刺さっており、脂が多かった。地中海風チキンカレーには、ナス、豆、ジャガイモが入れられている。辛味は普通だ。どこが地中海なのか、正直よく分からない。 ライスプリンにはアングレーズソースがかけられている。バニラビーンズは少なくない。 全体的にコンセプトには従っているし、悪くはなかった。だが、ホテル系にしてはやや大味の感もある。 店内はそれほど広くはない。床は紫の絨毯で、テーブル間隔は普通。中央にはピアノが置かれていた。窓側のテーブルは一段下がった位置にあり、ソファ席である。 眺望はとてもよい。当日のテーブルからは東南の景色が臨め、東京ドームなどを捉えることができた。BGMには古い曲のメロディが流されている。「Close To You」などが聴かれた。 バーカウンターも設置されている。バックバーも中々に立派だ。ウイスキーでは「響17年」、「山崎18年」の他に「オールド パー スーペリア」、「メーカーズマーク レッドトップ」なども見られた。リキュールでは「ディータ」、「クレーム ド カシス」、「マリブ」などがある。夜のラウンジにも訪れてみたい気にさせられた。 客は20代後半以降が多い。デート客は多くなかった。 補充は大体において早い。ただ、デザートはやや遅かった。片付けはあまり行われない。片付けづらい場所ではあるが、テーブルが狭いので頻繁に下げてもらいたいものだ。 味、種類に関してはまずまずだ。景色や内装はよいのだが、騒がしさもあってかムードはそこそこであった。補充や片付けは悪くないが、課題が残る。 内容にインパクトはないが、ホテル系でこの値段ならば高くはない。くつろぎたい時に訪れるのがよいだろう。 余談であるが、以前のデザート食べ放題からシフトしたのは正解だと言える。
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