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ウェスティンホテル東京1階のレストランで行われているランチ食べ放題。期間限定で「オーストリアフェア」が行われている。 昨年のレポートも参考にしていただきたい。 種類数は60種程と多い。冷菜、温菜だけではなく、デザートも充実している。食べ応えのあるメニューばかりだ。 クリュディテとは仏語で生野菜を意味する。鰊とりんごとセロリのカクテルは鰊の脂とりんごの酸味にセロリの香味が加わり、ハッキリとした味わい。鴨のリエットはコニャック風味が効いている。冬の野菜 蕪とシュリンプのパルフェはシュリンプとチャービルの取り合わせが粋だ。ピメントはスペイン語でピーマンを意味する。 鴨のミートローフは3種のマスタードソースのどれにも合うが、いちじくマスタードがジビエにはよい。メカジキのメダイヨンにインドの揚げ物サモサが付け合わされているのは面白い。メダイヨンとは仏語で大型メダルを意味し、転じて、丸い形にして調理した肉や魚を指す。 サーモンのソテーは肉質がほっくりとし、アーモンドスライスの香りもよい。セモリナダンプリングはセモリナ粉で作ったすいとんだ。セモリナ粉とは硬質小麦のデュラム粉を粗挽きした粉である。マジョーラムポテトはマジョラムが仄かに香って爽やか。 ザッハトルテは重厚で荘厳。チョコレートの合間に感じられるアプリコットジャムが出色だ。アプリコットチーズトルテはアプリコットの甘酸っぱさをチーズが優しく包み込む。シュニッテンとは長方形などに切り分けた菓子のことだ。モーンシュニッテンはケシ独特のコクが感じられた。ストロベリーシュニッテンはミルフィーユ風だ。パイ生地が香ばしく、生クリームがふくよか。カーディナルシュニッテンはメレンゲ生地とスポンジ生地を交互に配し、コーヒークリームを挟んだウィーンの伝統菓子だ。 料理でもデザートでもオーストリアの伝統を堪能できる。 客層は30代以降が中心。女性が6割を占める。補充が早く状態もよかった。 土日祝日は平日よりも値段が高い。その上、2部制で時間が短く、のんびりできない。 同フェアは例年人気だ。興味があるのならば、必ず予約してから訪れていただきたい。
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