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ウェスティンホテル東京1階のレストランで行われている食べ放題。当日はオーストリアフェアであった。 アートクイジーヌフェアを参考にしていただきたい。 種類数は全部で45種程。種類数は多い。冷菜、温菜のバランスがよい。冷菜は美しく、温菜は躍動感がある。オーダー方式のメインディッシュは6種も用意されていた。 味について。ウィーン風カツレツは油が過ぎず、思いの外、軽かった。付け合せのじゃがいもいはかたかった。 ビーフコンソメ セレスタインは、牛の旨みが凝縮されている。豚肉のスモーク入り大麦スープには、たくさんの大麦が入れられていた。 キュウリのディルクリームサラダにはピンクペッパーが散らされている。鰊 りんご セロリのサラダは、鰊がよく〆られていた。生野菜 ディップ添えには、キュウリ、ニンジン、セロリが用意されている。 海老のキャベツ包みは、海老の風味とキャベツの甘味とがよく合う。本日のポテト料理はマッシュポテト。柔らかめである。鴨胸肉にかけられていたカシスソースは、甘味と酸味とのバランスがよい。鴨肉を引き立てていた。 鱸とレンズ豆のフォアグラクリームは鱸の身が上品。レンズ豆のコクで、味が深くなっている。温野菜はニンジン、ブロッコリー、カリフラワー、アスパラであった。オーストリア風パスタに使われていたのはファルファッレだ。鮭の身が加えられている。 シュペッツレとは、小麦粉と卵とで作ったドイツ風パスタのことだ。ゴートチーズのシュトルーデルは、シュトルーデルとあるように生地が薄い。チーズは軽かった。ゴートチーズとは山羊乳のチーズのことである。 オーストリアチーズケーキは、あまり重たくはない。ストロベリーとレッドカラントが載る。ザッハトルテは実に濃厚。チョコレートのコーティングもしっかりしており、金粉がトッピングされている。モーツァルト トルテは、下層から順番に、ココア生地、チョコレートクリーム、ピスタチオのムースであった。カイザーシュマルンとは、小さくカットしたパンケーキのことだ。チェリーコンポートやチョコレートソースをかけて食べる。 どれも食べ応えがあった。冷菜、温菜からデザートまで楽しめる。 客層は30代半ば以降が中心。ファミリーや淑女グループが多い。女性が7割を占める。 補充は早い。オーダー方式のメインディッシュも供されるまでの時間が短かった。皿の片付けも文句はない。 料理台での並び順で気になったことがある。それは、進行方向に対して、スープが、スープカップよりも先に配されていたことだ。これでは、スープカップを取った後に、流れに逆行してスープを掬う形となる。両者の並びを逆にするべきだ。 種類数は多い。どれもおいしく食べられる。メニューのバランスはよく、バイキング方式とオーダー方式との共存も上手だ。店内の居心地やサービスは、ホテル系の中でもよい方である。 値段は高い方であるし、気になった点もあった。だが、それでも、十分にオススメできる内容だ。
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