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ロイヤルパークホテル1階のカフェレストランで行われているランチ食べ放題。「交響曲とオーケストラ」をコンセプトにリニューアルが施された。 リニューアル前のレポートも参考にしていただきたい。 平日よりも土日祝日の方が値段が高い。訪れたのは後者の方だ。 「ハンガリーフード&ワインフェア」が行われており、ハンガリーの名門レストラン「グンデル」よりシェフが招聘されていた。 種類数は全部で25種程。種類数は少なくないが、高級ホテル系ランチであれば、少ない方だ。前菜、温菜、デザート共に充実しているとは言い難い。ただ、実演が積極的に行われているのはよかった。 シーフードサラダにはシュリンプ、アボカド、レタスが使われている。軽くマヨネーズでも味付けがされていた。グャーシュスープとはパプリカで煮込んだハンガリーのスープのことだ。味わいも複雑で滋味も感じられる。カボチャのクリームスープはコクがあって、じんわりと染み込むような甘味がよい。 ラムチョップのポワレはライスが敷かれている。ローズマリーも加えられ、爽やかな風味に仕上がっていた。サーモンのカラパチスタイルにはニョッキ、シュリンプ、ポルチーニ茸が使われている。クリームソースにディルが溶け込んでおり、仄かな颯爽感があった。オムレツは外はしっかりと焼かれているが、中はとろりとしてふわふわである。 ショートケーキにはラズベリー、ブルーベリー、キウイ、洋梨が散らされていた。アップルシュトゥルーデルはクランブルがたくさん包まれていてよい。ただ、乾いてしまっていたのは残念だ。チョコレートアイスクリームは非常に濃厚。カカオ率が高くてビターだ。ティーバッグには粉末ではなく、花や葉が包まれている。 温菜はダイナミックで力強さがあってよい。肉類が中心なので、食べ応えもある。フェアに忠実にハンガリー料理を中心に据えているのもよかった。 店内は広い。床は、入り口近くがタイルで、奥は一段下がってフローリング。料理台は円形になっており、店の中央に設えてある。窓が大きく張られており、外を水が流れていた。テーブル間隔には余裕があり、ラウンドテーブルも置かれている。高級感がありながらも空間の大きさを感じられる、開放感のある雰囲気だ。 客層は30代以降が中心。非食べ放題客も2割程いた。女性が5割を占める。 補充は早い。空になるとすぐに補充されたし、実演もテキパキとこなしていた。シェフも親切だ。皿の片付けの速さは普通である。 名札は温菜類にしか付けられていなかった。このレベルのホテル系であれば、全てのメニューに名札を付けていただきたい。 味、実演に関しては満足がいく。ただ、種類数が多くなかったり、名札が付けられていなかったりしたのは残念だ。リニューアルされて値段も上がった。にもかかわらず、パン類の種類数が減ったのは不可思議だ。 「交響曲とオーケストラ」というコンセプトは洒落ていている。上質な料理とダイナミックな実演に、バラエティ溢れる品揃えと懇切丁寧な名札が加わることを期待したい。
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