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要町にある鮨屋で行われている食べ放題。木曜日にのみ行われる。 店の場所は、立教通り沿いだ。池袋からでは時間がかかり過ぎてしまう。要町から歩くのがよい。ただそれでも、10分ほどはかかる。 種類は、全部で20種類ほどだ。種類数は特に多くはない。むしろ、寿司の食べ放題では、やや少ない方だろう。 ネタの一覧はどこにも書かれていなかった。注文は全て、店主と口頭でやり取りを行うのだ。従って、正確な種類数は把握できない。 この種類数は、自分で注文したネタ、タネ箱に入れられていたネタを合計したものだ。実際にはもう少し多いかも知れない。 味について。白身には、ハタが用意されていた。食べ放題で見かけるのは珍しい。シッカリとした食感がある。さっぱりとして上品だ。赤身は、色が鮮やかであった。臭みはなく、すっと食べられる。トロはあまり脂がさしていない。だが、柔らかく、口溶け感はある。ホタテは、優しい食感であった。それはよいのだが、香りは少ない。タイラ貝は、大きい貝柱であった。小肌は酸味が適度だ。関サバは非常によく脂がのっていた。イクラには大葉が添えられている。今まで、大葉が添えられているものを食べたことがなかった。大葉の香りがイクラの上にかぶさってきて、心地よい。玉子は自家製。甘味は強くないのだが、ジワリと伝わって来る。味わいは優しい。甘海老は、まとわりつくような食感と甘味がある。ウニは白ウニだ。磯の香りがよい。やや水っぽく、口の中でキレイに溶ける。イカはスミイカであった。弾力があってよい。アンキモは臭みがない。マッタリとした味わいだ。穴子はよく煮られており、ほっくりとした食感である。吸物はアサリがたっぷりであった。 寿司ネタはおいしいものが多かった。シャリはあまり酸味が感じられない。個人的には、もっと酸味があってもよかった。 食べ放題メニューに、ハタ、関サバ、スミイカなどが加えられているのは嬉しい。また、当日は品切れていたのだが、エンガワもヒラメのものである。 店内は狭い。カウンター8席にお座敷のテーブルが1つという構成だ。テレビが置かれており、夕方時には再放送ドラマが流されていた。 客は地元客が中心。お酒が中心だった年配客、20代の食べ放題客がいた。 補充は早い方だ。職人は店主1人しかいないのだが、作業は早かった。お茶のサーブもよいだろう。1つのネタが2貫ずつであったのは残念だ。ただ、店が空いている時には、1貫ずつでもよいと、店主が話していた。 開店時間は17時である。当日は17時30分頃に訪れたのだが、暖簾はかかっておらず、看板の電灯も点けられていなかった。尋ねると中には入れてもらえたのだが、店主がいないし、タネ箱も用意されていない。連絡を取って、店主に急いで帰って来てもらった。開店時間には、店を開けて用意しておいてもらいたい。 種類があまり多くないし、ネタがどこにも記載されていないのは、不便だ。開店時間を過ぎても用意されていないのは気になる。 だが、高級ネタも食べ放題ができるし、ネタもよいものを使っているのは嬉しい。アクセスは不便だが、わざわざ訪れる価値のある穴場店であると言えよう。
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