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新宿西口メトロ食堂街地下1階の洋食レストランで行われている、パンのプチバイキング。ランチメニューを注文すると、同店の店売りパンがサーブ方式で食べ放題となる。
平日と土日祝日とでは、ランチメニューが異なる。全社の方が値段的にはリーズナブルだ。
最寄り駅は新宿、新宿西口。駅ビルとなっているので、アクセスはよい。ただ、場所がちょっと分かりづらいので、訪れる際には注意が必要である。
当日は、パスタとにくのランチを注文して、パスタはミネストローネを選んだ。
食べ放題となるのは、2種のパンであった。種類数は多くないものの、どちらとも店売りパンである。バターが入荷しないので、オリーブオイルを供していると表記されていた。
小パスタのほうれん草練りこみの平めんは、タリアテーレだ。ツルンとしており、ソースによく絡まる。ミネストローネソースは、ベーコンと白いんげんが入れられたトマトソースだ。フレッシュな甘味と白いんげんの甘味が調和していた。ビーフシチューには菜の花添えが添えられており、マッシュポテトが環を描くように、配されている。赤ワイン風味のソースは甘美であり、赤ワインの風味は軽やかで食べ易い。ビーフシチューは柔らかく煮込まれており、噛み締めれば噛み締める程に、味わいが深まった。
フランスパンは日本人向けにアレンジされているためか、柔らかい。味わいはシンプルで、まずまずの香ばしさだ。つぶ麦パンは小麦、粗挽きした全粒粉、ライ麦の丸ごと押し麦が各15%程度使われている。粗挽き全粒粉の食感とライ麦の朴訥さとが加わって、一味違うフランスパンに仕上がっていた。どちらのパンもそのまま食べてもオリーブオイルに付けてもおいしい。
デザートはアーモンド片が散らされたアイスクリームである。コーヒーはエスプレッソであった。
パンもパスタも肉料理もおいしく食べられる。
店内は入り口から想像するよりも広かった。テーブル間隔は普通で、床はフローリング。テーブルにはチューリップと啓翁桜の大花瓶があしらわれており、壁には良寛の歌が記されている。レトロだが、品のある空間だ。BGMは特に流されていなかった。
客層は30代半ば以降が中心。年齢層は比較的に高めだ。女性が9割を占める。ご婦人のグループが多く見られた。
メニューのサーブはあまり早くない。見落としていたようで、肉料理だけは、運ばれて来るのがとても遅かった。従業員はよく動いており、丁寧で親切だ。パンを食べ終えるとすぐに、お代わりはいるかどうかを、訊ねてくれた。
値段は安くないものの、ボリュームがある。パスタも肉料理もおいしく食べられるので、同店のパンが好きであれば、満足できるランチになるだろう。
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