|
ロイヤルパークホテルの最上階で行われている鉄板焼の食べ放題。1階にある「コーヒーショップ シンフォニー」、同20階にある「オルフェウス」でも食べ放題が行われている。 鉄板焼の食べ放題はあまり多くない。システムはこうである。まず、自分で肉類、魚介類、野菜類を持って来る。その際、肉、魚介、野菜に分け、皿に盛らなければならない。自分の席の前に皿を置く。そして、目の前で焼いてもらうのだ。 デザートは場所を移すことになる。鉄板焼を食べ終えたことを告げ、鉄板焼きカウンターから同店入り口のラウンジへと移動するのだ。 種類は全部で30種近く揃う。肉類、魚介類、野菜類は多いという印象はなかった。だが、これだけ揃っていればまずまずだろう。デザートは簡易的という感じはしなかった。だが、多いということはない。 味について。肉類はどれも肉厚であった。鹿児島黒牛カルビは適度な脂ののり具合だ。USリブロースは口の中に旨味が広がる。USサーロインはミディアムレアだ。柔らかくてジューシーだった。ヒレはキュッと締まりがある。チョコババロアは上品な苦みが効いていた。 鹿児島黒牛カルビが特に印象の残る。USと表記されていたのは好ましいだろう。 鉄板焼き寿司が面白かった。笹の葉の上にシャリとネタが載せられている。まずは、笹の葉をそのまま鉄板に載せてシャリ焼く。次に、シャリからネタを降ろし、鉄板で焼く。そして、両者が焼き上げられたら、またネタをシャリの上に戻すのである。完成品をただそのままにして出したのでは全く陳腐だ。このような実演は粋である。 店内について。鉄板台は部屋に4つ置かれていた。他の部屋にも置かれてあるようだ。カウンターになっており、1つの台につき10席が用意されている。ケーキバイキングを行っているラウンジは22席であった。床は、鉄板台の部屋はフローリング、デザートのラウンジは絨毯だ。窓からは東京タワーを一望できる。客層は40代以降が中心であった。ファミリーが多い。上品であり、ゆったりとできる雰囲気だ。 補充だが、まずまずであった。水の補充は早い。鉄板焼きであるが、従業員1人が10人の客を受け持っていた。とても忙しいようだ。客へのフォローは特に遅くはないのだが、早くはない。だが、経費から考えれば、カウンターに2人の従業員が入るのは難しいだろう。 目の前の鉄板で肉、魚介、野菜を焼いてくれるのが目玉だ。鉄板焼の具材は揃っているし、デザートも用意されている。補充や居心地も悪くはない。内容のレベルを保ちながらも、楽しく食べられるのはよいことだ。ただ、値段は安くない。従って、お金に余裕のある時に、是非一度食べに行ってもらいたい食べ放題店である。
|