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ホテルグランパシフィックメリディアン内のレストランで行われているランチバイキング。場所はお台場であり、フジテレビ社屋の横、ホテル日航東京の向かいに位置する。この辺りでは最も高いビルであり、その最上階にこの店は入っている。 フェアを行っており、料理は月替わりだ。当日は「新海鮮海老」であった。 種類は料理類が28種、デザート類が13種ほど揃う。全部で40種を超える。ホテルバイキングでも多い方だ。だが、料理は前菜類の割合が多い。なので、その数字通りのボリュームは感じられないだろう。 味について。サーロインステーキは柔らかいが締まってもいる。どんな焼き加減にも合う部位だが、ミディアムであった。海老の香草パン粉焼きはパン粉の香りが海老によくのっている。オマール海老のクールブイヨン煮は丸ごと1尾を食べることができるので、迫力は十分だ。ソースにはブールブランソースが用意されていた。和牛肉の煮込みはほのかな酸味とコクがある。魚介の炙り寿司は、その場でまぐろを炙ってくれた。海老のベニエも実演である。デザートは和菓子も用意されていたことが嬉しい。かのこや数種の饅頭が揃えられていた。 料理類はどれもおいしく食べることができたし、インパクトのある品揃えであった。だが、それに比べると、洋菓子は弱い。 店内は半円の形をしており、窓側が弧を描いている。そのため、窓際の席が多めだ。ガラスが大きく張られており、気持ちがよい。床は絨毯が敷かれている。眺めもよいし、制限時間もない。居心地がよく、ムードも十分だ。 客は観光で訪れている団体客も見受けられた。中高年が中心である。若者はもっと値段の手頃なアクアシティやデックスに流れているようだ。 補充や皿の片付けは適度であった。特に皿の片付けはよいし、従業員も丁寧である。 この店は味、種類、居心地、サービスともによい。料理の内容もインパクトがある。わざわざお台場まで足を運び、食べに来る労力に値する店だ。 だが、平日の値段ならまだしも、土日祝の値段はやはり高く感じられてしまう。ホテル系のランチバイキングと言えども、この値段は最も高い部類に位置するのだ。そう考えると、デザートの弱さや、前菜類への偏りはマイナス要素にならざるを得ない。 満足できる内容であるが、お金に余裕がある場合に訪れた方がよいだろう。
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