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虎ノ門パストラル1階にあるラウンジでのランチバイキング。食べ放題を始めてからは、まだあまり月日が経っていない。同ホテルにある他の2つのレストラン「あたご」「天壇」でも食べ放題が行われている。また、虎ノ門とはいうが、最寄駅は神谷町だ。ホテルオークラやテレビ東京にも近い。 種類は全部で10種に満たないくらいである。パンとフルーツはそれぞれ種類が揃っている。だがそれにしても、ホテル系にしては少ない。いや、ホテル系という範疇を取り払ったとしても、平均以下である。 味について。野菜カレーはナス、タマネギ、ジャガイモ、グリンピース、ニンジンが入っていた。ライスはバターライスであり、風味がある。2種類あるサラダのうち片方は鴨肉を使用したサラダであった。もう一方はタコ、エビの海鮮類が入れられている。スパゲティ トマトソースはほのかな酸味がよく、エビ、ベーコン、マッシュルームが入れられていた。レーズンデニッシュはレーズンの酸味が強い。だがそれだけではなく、アーモンドスライスの香りがアクセントになっていた。グラタンはクリーミーで甘味がある。具にはチキン、しめじ、タマネギが入れられていた。カスタードプリンはプリンがまろやかだ。カラメルソースにはしっかりとした苦みがあり、甘味と苦味とのコントラストがよい。 料理は丁寧な感じである。だが、何かが特別に優れているというような印象を持ち得ることはなかった。 店内はラウンジということで、ある程度ゆったりとた雰囲気であった。ただ、テーブル間隔は広いのだが、テーブルは狭い。特に料理台が狭かった。 熱帯植物が飾られていたり、ボサノバが流されていた。夏のムード満点である。喧しくはないのだが、賑やかな印象だ。客はスーツ姿の中年男性が多かった。場所柄としても、それが自然だろう。また、ランチバイキングを利用していない客が4割程度見受けられた。それらの客は、ランチセットを注文したり、喫茶として利用していたようだ。 雰囲気は悪くはないのだが、テーブルや料理台の窮屈さはマイナスだろう。 サービスについて。補充はよい方だ。皿の片付けもよい。テーブルまでパンをサーブしに来てくれたし、料理を取りに行くと、トレーに皿を載せて渡してくれた。これらの点はよい。 この店はホテル系にしては値段が安い方である。ただ、値段は安いのだが、内容が値段相応になり過ぎているようだ。種類は少ないし、味は悪くはないものの平凡である。サービスのみがホテル系のそれという程度であった。 虎ノ門パストラルには3つのレストランがあり、その全てで食べ放題が行われている。これは非常に喜ばしいことだ。この店は食べ放題を始めてからは間もない。だが、これからもずっと食べ放題を続けていってもらいたいと願う。そのためにも、まずは種類数から増やしてもらいたいところである。
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