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大森東急イン5階のレストランで行われているランチバイキング。毎週月曜日のみの食べ放題営業だ。ホテルは大森駅と同じビルにあるので迷うことはないだろう。 種類は少なく見積もっても全部で30種は揃っている。洋食のみならず中華も用意されているし、デザートも簡易的ではない。しっかりとした肉・魚料理が供されており、鴨や伊勢海老という食材が目に付く。海の幸入りスパニッシュオムレツは実演で、焼きあ上がったものを食すことができる。種類は多い方であるし、インパクトがあるのもよい。 味について。料理から。海の幸入りスパニッシュオムレツは、白身魚、たまねぎがたっぷりと入れられている。トマトソースとよく合う。ハモのマリネは、あまり酸味がなかった。3種の醤とあるが、塩気は強くない。ハモのさっぱりさが伝わる。シーフードマリネは海老、ホタテ、タコ、イカなどシーフードに富む。こちらは、しっかりと酸味が効いていた。野菜餃子は椎茸の香りが印象的。ヤリイカと浅利の伊勢海老ソース サフランライス添えは、伊勢海老のソースがよい。クリーミーで濃厚だ。ヤリイカと浅利もふんだんに使われている。たっぷりとソースを絡めるのがよい。シェフ特製カレーは中辛だ。濃厚であり、じんわりと甘味も感じられる。ビーフは小さめであった。ベーコンと山菜のクリームスパゲティは、パスタが柔らか過ぎる。アルデンテであるか否か、自分はあまり気にならない性質だ。それでも気になったくらいなので、茹で過ぎの感がある。だが、山菜のシャキシャキとした歯応えは生きていた。沖ブリのカツレツ チーズ焼きは、カツレツの上からチーズが被せられている。チーズのお陰で、味の広がりをみせていた。ハンバーグの銀杏添えは、姿形がキュートだ。真ん丸いハンバーグの上に銀杏がちょこんと載せられている。その上から楊枝が刺されていた。ただ、姿形のインパクトの割には、銀杏のアクセントはそれほどでもない。小海老のチリソース煮はほとんど辛くなかった。ローストポークには3種の豆が散りばめられている。た、バーベキュー風とあるのだが、よい意味で大味だ。 デザートについて。パウンドケーキは密度が濃い。チョコが折り込まれていた。抹茶ロールは大胆にバナナが巻き込まれている。抹茶の渋みよりも、バナナの甘味が強い。苦味が少し負けている。エクレアのフィリングはチョコクリームであった。シナモントーストはシナモンが軽い。アップルタルトはビスケット生地の上に、小さいアップルプレザーブが載せられていた。 料理はどれもおいしく食べることができた。洋食だけならば、かなりよい。ただ、中華料理とデザートの味は、洋食ほどではなかった。これが、ちょっとしたマイナスポイントである。ケーキのサイズが小さめであったのはよい。 店内について。床にはフカフカとした絨毯が敷かれていた。薄明かりだ。テーブル間隔はちょっと狭い。”バーラウンジ”と冠に付いているだけあって、バーカウンターも設けられている。ただ、カウンター席は7つしかない。「余市」「Maker's Mark」などが並べられていた。ウイスキーは結構見受けられる。しかし、リキュール類は少ないようだ。 客は30代以降が多い。主婦が中心であり、小さい子供を連れている場合も少なくない。そのためもあってか、店内は少し騒がしかった。 補充や片付けは早い方だ。料理台の掃除もこまめに行われていた。名札は料理に付けられている。 料理の種類が多いし、目玉となる料理が用意されている。内容も、思ったより幅広い。少々騒がしいが、居心地は悪くないし、補充もよいだろう。この内容でありながら、ホテル系でこの値段だったら嬉しいものだ。予定が合うのであれば、是非訪れてもらいたい。
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