|
ホテルグランパシフィックメリディアン2階の広東料理店で行われている中華菓子の食べ放題。オーダー方式で、従業員に好きなメニューを好きなだけ告げるシステムだ。「楼蘭デザートメニューバイキング」と銘打たれており、平日のみに行われている。 最寄り駅は台場であり、駅を降りてすぐ、ホテル日航東京の向かいでフジテレビの横だ。改札を出て看板も出ているので、迷うことはまずない。 種類数は19種類。オーダー方式の中華では、多い方ではない。ただ、デザートに絞ったことを考えれば、よい方だ。ちょっと珍しいところで言えば、ライチに似た竜眼入りの、リュウガン入りアンニン豆腐であろうか。 味について。杏仁プリンには、粘り気があってコクがある。生クリームが絞られており、イチゴ、ブルーベリー、レモンのフルーツが添えられていた。フルーツの間から、ミントが勇ましく顔を覗かせる。それに反して、アンニン豆腐の方は、アッサリとして軽快だ。 カスタードクリームの包み揚げは、薄皮でパリパリである。カスタードクリームは白色であり、中国風とのこと。ももまんじゅうには白あんが入られており、小さめであった。胡麻入り揚げ団子は、外側がカリッと揚げられており、ジュシーで香ばしい。リンゴの焼きパイには、ナンテンの葉が添えられている。揚げたてなので非常に熱い。リンゴはジャム状になっており、皮は厚みがあってサクサクとした。小さいので、食べ易いだろう。あんまんのフィリングはこしあんだ。甘味が軽く、皮にはほんのりと甘味が差している。 マンゴプリンは、プリンの上に生クリーム、イチゴの順で載せられており、ミントも立てられていた。マンゴーソースが寄せられており、周りをブルーベリーとパイナップルとで囲まれている。果肉入りであり、甘味は弱かった。リュウガン入りアンニン豆腐には、皮の剥かれたリュウガン3粒にチェリーが浮かんでいた。どれもがサッパリとしており、総合的に爽やかな後口となる。抹茶プリン 練乳ソースには生クリーム、粒あん、1枚のミントの葉が乗せられていた。練乳ソースは粒暗にかけられている。抹茶の味わいはある方で、最後には苦味が残る。ココナッツプリンには、ミント、イチゴが載せられており、マンゴーソースで味付けされていた。プルプルとしており、適度なかたさで楽しい食感。パイナップルプリンには、パイナップルのスライスが立たされており、生クリームの横でブルーベリーが寝かされている。パイナップルソースがかけあれており、酸味があった。ライチシャーベットはライチのエッセンスがある。上品で、サッパリとしていた。 店内は特別に広いということはないのだが、個室も4つ用意されている。床は、大理石の上に絨毯が敷かれており、窓側はフローリングであった。どれも円卓でテーブル間隔は広く、真っ白なクロスがかけられている。BGMには始めクラシックが流されていたのだが、途中で中国音楽に変わり、再びクラシックへと戻っていた。落ち着きがあって、重厚なムードだ。ただ、窓から覗けるものがゆりかもめの線路しかないのは、いささか風流に欠けるかも知れない。 客は30代後半以降がほとんどだ。白人客も見られた。年齢層は高めであり、平日のせいもあってか、男性が7割ほどを占める。10代、20代前半のデートにはあまり適していない。 補充は早い方だ。リンゴの焼きパイ、カスタードクリームの包み揚げ、胡麻入り揚げ団子などの揚げ物は時間が多少かかるのだが、事前にきちんと説明がなされたのはよい。それ以外のメニューはサーブが早く、皿の片付けも早かった。 種類は特別に多くはない。アンニン豆腐が多く、焼き菓子が少ないのは残念だ。 ただ、どれもおいしく食べることができた。補充や居心地もよく、のんびりと寛ぐことができる。値段も税サ込みでこれだけなのであるので、高くはないだろう。のんびりと中華菓子を食べたいのであればオススメしたい。
|