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舞浜イクスピアリ3階のサロンドテで行われているケーキ食べ放題。期間限定で行われ、テーマは「ショコラ」であった。 「キュイジニエプレート」と呼ばれるワンプレート前菜が付き、始めにこれを食す。基本的にはキュイジニエプレートを食べ終えてからバイキング方式で店売りのケーキを食べる。 最寄り駅は舞浜。駅の南口を出て左手すぐにイクスピアリがある。 種類は全部で14種。店売りケーキ食べ放題では多くはない。ただ、テーマに沿ったものがほとんどでコンセプト通りだ。ドリンクはサーブ方式であり、種類は多い。 味について。キュイジニエプレートから。海老と帆立のマリネにはアボカド、紫オニオンも使われていた。アボカドのまったりとした感じに対して酸味は弱い。かにのタルトには水菜やニンジンが載せられていた。ドレッシングには甘味がある。タルトはかにの風味がそこそこだ。アスパラとグリンピースのリゾットにはチーズの香りよさと少しの甘味が感じられる。全体的に目立ったのはグリンピースだろうか。トマトのジュレにはプチトマトが載せられ、酸味は思いのほか軽やかだ。 プレジール シュクレはその言葉通り、甘味を楽しめる。ヘーゼルナッツは周囲に配され、ダコワーズの中にも入れられていた。薄い板チョコは軽いアクセント、ガナッシュは膨らみがある。エモーションショコラはトールグラスで供されていた。コーヒーゼリーが2種のチョコレートクリームの間を割って層を成すのでモノトーンにはならない。 ドーム ムースショコラには、小さな金紙が被せられていた。柔らかく、なめらかな味わいである。タルト ペッシュ カネルは、名前通りで桃とシナモンのタルト。シナモンはそれほど強くなく生地はとてもかたい。マンジャリには金粉が散りばめられた正方形の板チョコが載せられている。ココア生地とガナッシュとが層になり、澄ました印象。タルト パッション エ フランボアには、パイナップルの葉が突き立てられている。パッションフルーツとフランボワーズのコンポートとが載せられてあった。タルトの底にフランボワーズソースが敷かれており、酸味の変遷を楽しめる。チュアオは酸味がしっかりめだ。 アボカドとバナナのマカロンはバナナの影響でマカロン生地が黄色い。アボカドは風味が弱く、バナナの方が主張する。エクレア ショコラはシュー生地がかためだ。フィリングは多くなく、チョコレートコーティングの微かな苦味とシュー生地の歯応えとを楽しむものなのであろう。フラン アマトゥールは小振りだが卵感があり、素朴であるようでリッチでもある。 ドリンクのフルーツガーデンは赤みがよく現れていた。ローズヒップなどが用いられており、何とも甘い香りがする。 全体的にどれも面白みがあるし、おいしく食べられた。チョコレートというテーマに従いながらも、飽きを感じさせていない内容である。 店内は狭く、テーブル間隔も狭い。サロンドテと冠が付き、居心地は悪くはないものの、イートインの延長といった感じだ。床はキレイな石タイルで壁は白。天井から首の長い電灯が下げられ、明かりが優しい。通路に面した壁はガラス張りで外行く人が見える。テラス席と言うか、店外に2席テーブルが4つ置かれていた。BGMは落ち着いたカフェミュージックである。 客は女性が9割ほどだ。20代半ば以降が多く、1人客も見られる。 補充は、開始20分を過ぎても全てが揃わないし、後半になると品切れも目立った。ドリンクのサーブや皿の片付けはよい。ケーキ全てに名前と説明が記されていた。基本的にはケーキ台の前でサーブをしてくれる。補充以外には何も問題はない。 帰りにはプレゼントを頂ける。同店とこのテーマだけあり、チョコレートの詰め合わせであった。 チョコレートばかりだが面白みがあって飽きないし、補充以外のサービスはよい。ただ、プレゼントも頂けるが、ケーキ食べ放題の中では値段は最も高い部類に入る。テーマと少し外れてもよいので種類をもう少し増やし、補充にも重きを置いてもらえたら嬉しい。
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