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東京ドームホテルの3階にあるレストランで行われているランチバイキング。モーニングやディナーでも、食べ放題が行われている。 当日は「ニューヨークスタイルビュッフェ」フェアであった。 種類は全部で35種ほどが揃う。少なく数えても、30種は用意されている。ホテル系のランチバイキングでも、これはよい方だ。最も種類の多い部類には、あともう一歩届かないくらいである。 内容もよい。前菜類やスープが豊富だし、デザートにも華がある。実演のローストビーフ、セルフクッキングのかき氷が用意されていた。「親子でチャレンジ パスタ&ピラフ」での入賞作品である「和中タイ風3カ国なかよしピラフ」を、メニューに加えていたのも面白い。ギリギリで満点を与えることはできないが、種類は豊かに感じられるだろう。 味について。カボチャのスープは冷製だ。だが、始めの方に食べたものは、それほど冷たくはなかった。そのため、シャッキっとしたキレが少し足りない。ローストビーフはミディアムだ。和中タイ風3カ国なかよしピラフには、海苔、海老、ナルト、パクチーが食材として用いられていた。「親子でチャレンジ パスタ&ピラフ」のアイデア賞に輝いた一品だ。チャーハンのようでありながら、和とタイのテイストが入ったピラフである。香りがよいし、面白い。カジキマグロのソテーは少しかためであった。食べ応えはあるのだが、思ったよりもサッパリと味わえる。スパゲッティーグルメは、トマトソースである。具材には、ベーコン、シメジ、海老、ホタテが使われていた。酸味はそれほどでもない。シーフードグラタンはイカ、エビ、マカロニが入れられていた。 創作寿司の1つにうなぎを使ったものがあった。シャリには、うなぎが被せられている。その上には錦糸玉子が載せられており、さらには、ちょこんとネギが載せられていた。食べてみるとあまり特別な感じはしないのだが、見た目が美しい。サーモン寿司は、下から順に、シャリ、オニオン、サーモン、キュウリという構成である。キュウリが細切りであったのが印象的だ。味に関してだが、オニオンが強い。 ティラミスは、振りかけられていたのはココアパウダーなのだが、その下はマスカルポーネチーズではなかった。カスタードクリームが入れられていたのだ。当然のことながら、クセがなく、とてもなめらかである。 料理、デザートともに、よいだろう。ただ、この1品というものはなかった。 店内は広い。オープンキッチンだ。料理台は広く取られているし、テーブル間隔も広い。床はタイルとフローリングである。椅子はキレイなグリーンだ。店内は白と黄色と緑によって彩られていた。窓は大きく、たくさんの光が入ってくる。窓のすぐ外には、東京ドームが見える。距離は近いので、ある程度の迫力があるだろう。BGMはジャズであった。客層は主婦が中心だ。開放的で明るい雰囲気という、同店のコンセプト通りである。 補充や片付けはよい。料理に名札が付けられていたのはよいだろう。だが、ケーキだけにはなかった。ナプキンの端には、巨人軍のマスコットであるジャビットがプリントされていた。東京ドームホテルらしい。 この店は、水道橋駅の近く、東京ドームや後楽園遊園地のすぐ傍にある。種類は多いし、内容には工夫が凝らされている。味も見た目もよいので、飽きづらい。居心地や補充もよい方だ。立地のよさだけに頼らず、内容がしっかりとしているのはよい。ホテル系バイキングとして、安心して勧めることのできる食べ放題店である。
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