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虎ノ門のJTビル1階の寿司店で行われている、寿司の食べ放題。食べ放題は、土曜日にのみ行われている。 最初に、お任せの寿司が供された。それを食べ終えた後に、オーダー方式の食べ放題が始まる。お任せで供されたものは、握り16貫、巻物6つのつまり2貫、穴子一本だ。安いネタばかりではないものの、ノルマとしてはちょっと数が多い。 最寄駅は、虎ノ門もしくは霞ヶ関。溜池山王からでも歩ける。同ビルは、外掘通り沿いにあるので分かり易いだろう。ただ、食べ放題を行っている土曜日は、オフィスが休みだ。明かりも暗いので、ビルを見過ごしてしまわぬように、注意をしていただきたい。 種類数は35種。品切れを除いた数である。寿司食べ放題の中では、悪くはない方だ。ただ、多いということはない。白海老は、他ではあまり見られないネタだ。 味について。ウニは赤ウニである。ドロリとしており、状態はあまりよくはなかった。白海老には、とても甘味がある。あん肝は、濃厚でこってりとしていた。モミジとネギの薬味が載せられており、ポン酢をつけていただく。後口は、ややサッパリとする。 カニミソには、キュウリが添えられており、胡麻がトッピングされていた。よくも悪くも、磯臭さはあまり感じられない。穴子一本には、ちょこんとワサビが置かれていた。穴子は柔らかく、ツメは甘味が強い。 サヨリは、身に弾力がある。仄かな香りが口中を歩み抜けていく。サーモンは、ちょっと脂がのりすぎていた。車子には、土臭さが感じられた。 よいネタと、そうでないネタとの差が、割と顕著である。 店内は、そこそこに広いようだ。奥の方には、掘炬燵式の個室も、設けられている。テーブル間隔は普通で、明かりは優しめだ。BGMには、古い邦楽POPSが流されていた。 食べ放題客は、他にはいなかったようである。 補充は早い方だ。 種類数は少なくはない。やや珍しいネタや、おいしいネタもあった。高級感は特にないが、落ち着いて食べられる。 ただ、あまり状態のよくないネタもあった。90分の制限時間が設けられている上に、ノルマが多いのは、不親切だ。 値段が、高過ぎるということはない。だが、レベルの高い寿司食べ放題において、ネタの質のムラ、ノルマの多さ、制限時間は、小さからぬマイナス要因である。まずは、ノルマを減らすところから、考えていただきたい。
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