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ホテル日航東京3階の地中海レストランで行われているディナー食べ放題。食べ放題専門店で中央に「Cuisine Presentation Deck」と呼ばれる料理台が配されている。 フランス、イタリア、スペインの他、モロッコ、アルジェリア、チュニジアのマグレブ料理も扱う。 当日は値段の高い土日祝であった。 種類は全部で50種以上。前菜とデザートが思いのほか豊富だ。温料理はもう少し欲しいし、実演はややインパクトが弱い。 味について。生ハムはスペインハムとイタリアハムが供される。スペインハムは世界最高峰で香り高く、旨味がじっくりと伝わる。まぐろのカルパッチョ仕立てはアンチョビが効く。スペイン風季節の新鮮野菜サラダはヒヨコ豆、いんげん、オニオンによる構成。ニース風 爽やかサラダの具材はボイルドエッグ、ポテト、トマト、インゲン、オニオン、レタス、ツナ。スペイン風オムレツにはポテトが加えられており、優しい仕上がり。ピザはかためだが薄焼きではない。 骨付き鶏肉はスープをかける。牛バラ肉、ニンジン、インゲン、オリーブも見かけられた。帆立貝のローストはかたい食感。仔牛のタジンは入れられていた容器がタジンなのか、正直よく分からなかった。仔羊の肉は大振りで柔らかい。 地中海のロールケーキはザラメがよいアクセント。ただ、地中海なのかどうか定かではない。プチシューは粒あん入りのあずきクリーム。タルタ ディ アロスはお米、メリガはとうもろこしの粉によって作られた菓子だ。黄桃とビスコッティの黄桃はそこそこにワインが効く。プロフィットロールは板チョコレートで装飾され、アーモンドスライスとチョコレートソースがたっぷり。ポルポローネは粉糖できれいに覆われており、口中ですっと溶ける。 カクテルはグァバと白ワインのカクテル。酸味が強く、勇ましい。 どれもがおいしく食べることができた。 店内は広めだ。ガラス面が広く、レインボーブリッジや東京タワーが美しく映える。カウンター8席からの眺めが最もよい。床はフローリングとタイル。テーブル間隔は広い。BGMには「帰れソレントヘ」等が聴かれた。 客は30代以降でファミリーが多い。大人のデートに相応しいだろう。 補充、片付けは早い。カトラリーのサーブもまずまずだ。入店の際、料理の説明があるのはよい。名札はほぼ全てにある。大袈裟なネーミングがよい。従業員数はやや少ないと感じられた。 マグレブ料理もあるのはよいし、味、種類、雰囲気が素晴らしい。ただ、温料理と実演がやや弱い。トータルで考えればこの値段も高くはないが、内容の上積みをもう少し図ってもらえたら嬉しい。
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