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たまプラーザ東急百貨店5階にある、自然食の食べ放題専門店で行われているランチ食べ放題。「農」を礎に置き、「食べて健康」がコンセプトだ。福岡では既に好評を博しており、関東では初出店。 最寄り駅はたまプラーザ。駅の北口にさえ出れば迷うことはない。土日祝日は予約不可なので注意が必要だ。 種類は全部で70種ほど。種類数の多い昨今の自然食の中でも、ランチでは最も多い方だ。ただ、料理が前菜に押されている。悪くはないが、デザートは豊富とは言い難い。 味について。発芽玄米ごはんは発芽玄米が2割ほど。比率をもう少し高めてもよい。薬膳スパイスカレーにはクコの実などが入れられていた。ピリ辛だがスパイシーとは異なる。 豆乳鍋には豆腐、ダイコン、シメジが入れられていた。線は細いがサッパリ。岡垣野菜の大木町きのこのチャウダースープはニューイングランド風のクリーム味だ。岡垣野菜とは福岡県岡垣町で取れた野菜のことである。 七豆黒蜜煮は甘味が強い。大きないんげんがホクホクとした。鰯のコチジャン煮はよくも悪くも香りがこもる。 ドライカレーのサラダ ミモザ風はカレーがよいアクセント。辛味は弱く、水菜が散らされる。ミモザ風だが卵の黄身が散らされていなかったのは偶然であろうか。地元野菜のビーンズマリネには、大小様々ないんげんが使われている。水菜や蕪もあしらわれていた。 豚肉とトマトのピリ辛煮込みは適度なピリ辛さ。マーボドウフの辛味は強い。 蒸しパンのソースはいちご果肉入りでヨーグルト風味。さつま芋のチョコパウンドはチョコにコクがある。 豆乳ぜんざいは、最初にぜんざい、途中から豆乳の風味が広がる。はっきりとしたクロスオーバーだ。白玉入りぜんざいは白玉が多く、柔らかい。甘過ぎなかった。わらび餅は歯切れがよい。 どれもよいが、料理をもう少し多くした方が満足感は高まる。 店内はそれほど広くない。テーブル間隔は普通で、通路や料理台周りは狭い。床はタイルで、鳥の鳴き声が流されている。BGMには「Killing Me Softly With His Song」のメロディなどが聴かれた。 地元のファミリー客が多く、女性が7割を占める。 補充は早い。だが、デザートは遅かった。片付けは早い。新しい皿の使用を促したのはよいことだ。補充の際に掛け声がある。食べ放題中は、食べ放題の印をテーブルに置く。 料理には豪華さが足りないし、店内は窮屈だ。だが、味、種類ともによい。できる限り、4里四方の食材を使うという心意気もよいだろう。土日祝日でも値上がりしないので、いつでもオススメできる食べ放題店だ。
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