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下北沢にあるインド パキスタン料理店で行われているカレー食べ放題。「2×2=8」とあるが、「ににんがよん」と読む。従業員は日本語をあまり話せなかったので、故意なのかどうか、少し心配である。 1ドリンク制なので、いずれかの飲み物を注文しなければならない。どれも350円なので、合計金額では1300円を超える。 このことは店の看板などには何も書かれていなかった。入る前に分かるように、きちんと記しておくべきである。 最寄り駅は下北沢、場所は南口通りにあるダイソーの裏あたりだ。看板が目立っているので分かるだろう。 当日は、1ドリンクにラッシーをオーダーした。 種類は全部で10種類に満たない。飲み物がお代わり不可であることを考えると、他のカレー食べ放題よりも少ない部類に入る。 やや珍しいものではホーレン草のカレーやチキンブラニーがあった。後者はドライカレーなのだが、インド系のカレー食べ放題ではあまり見かけられない。余談だが、ブラニーと書かれてあったのだが、ビリャニと仮名を振る方が一般的だろう。ブラニーでは、何のことだかちょっと分かりづらい。 味について。米は普通のジャポニカ米であった。ナンはハーフサイズで大きめ、ふっくらとしている。食べ放題には珍しく、アジョワンが加えられたアジョワンナンであった。スパイスの風味と油の香りが合わさって、独特の風味に生まれ変わる。ただ、塩味が若干強いのではないだろうか。 チキンブラニーはチキンのみが具材だ。風味はなくて淡泊である。マトンカレーは挽き肉のキーマカレーだった。ピーマンが入れられており、辛味は強い。ホーレン草カレーはほんのりと緑付いている。軽くだがほうれん草が香った。チキンがトッピングされており、思いのほか辛味は強い。野菜カレーには、ジャガイモ、ニンジン、ピーマン、コーン、グリーンピースが用いられている。こちらも辛味は強かった。 ラッシーは泡立っているタイプである。 カレーは基本的にどれもが似た味付けであった。辛味も同じ程度に強い。もう少しバリエーションがあれば楽しめるだろう。 店内は狭い。床は一応フローリングであり、壁が紫色。オープンキッチンといってよいのであろうか。それよりも、ただ単に、キッチンとホールとの間に仕切りがないといった方が適切かも知れない。店内には金銀の紙で作られたヒラヒラの飾りで装われている。テーブル間隔は普通であり、テーブルの上には水のボトルが置かれてあった。BGMには、インド風の歌が流されている。 客は10代から20代が多い。街の特徴とあっており、年齢層は若い。男女の別であるが、男性が7割程度だ。気軽には入れるが、デートには適さない。 補充はよかった。料理台を拭いていたり、名札が付けられていたのもよいことだ。皿交換が不可だったのは残念である。せめてカトリが置かれてあれば何とかなるのだが、カトリはなかった。従業員は比較的親切である。BGMに合わせて歌ったりしていたが、同店の雰囲気であれば別に構わないだろう。 チキンブラニーやアジョワンナン、ホーレン草カレーなど、他店にはあまりないメニューがあったのはよい。ただ、種類は少なくカレーは思いのほか似通っていたし、あまり清潔感がない印象であった。1ドリンク制であり、それを明示していないのも大きなマイナスだ。 アジョワンナンやチキンブラニーが食べたいのであれば、訪れてもよいかも知れない。
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