|
ホテルパークハイアット東京52階のレストランで行われているランチのプチバイキング。同店はレストランガイド「ザガットサーベイ」で4年連続1位を獲得した。 メイン料理を選ぶと前菜とデザートが食べ放題となる。 土日祝日にはスパークリングワインが付き、平日よりも値段が高い。 本日の鮮魚は真鯛で、仔羊背肉のローストを注文した。 最寄り駅は新宿や都庁前。エルタワー前とホテルとを循環する無料バスもある。 種類は30種以上。プチバイキングでは多い。デザートはしっかりとしている。ただ、入れ替わり制で、常時置かれているのは10種ほどだ。フルーツと実演はない。 ロデレール エステートはカリフォルニア州のスパークリングワイン専門のワイナリーだ。フランスのシャンパーニュ地方の名門ルイ・ロデレールが設立した。 オリーブパンは黒と緑のオリーブが練り込まれ、表皮はパリっとして中は柔らかい。 仔羊背肉のローストは厚く、脂はあるがクセはない。クミンの香りで食が進む。フェタマッシュドポテトはチーズが効く。 ボイルドアスパラは柔らかくて甘い。合鴨のローストは香菜が少し加えられている。アーティチョークは酸味が強い。 ビーフのカルパッチョはピリ辛だ。ガーリックチップとネギが載る。フライドパンプキンはチーズクリームでいただく。 海老サラダにはサツマイモとジャガイモが加えられ、香菜がアクセント。野菜のグリルにはカリフラワー、ピーマンが使われていた。 ライスサラダには少なからぬワイルドライスが加えられている。フライドチップにはチーズクリームやレバーペーストが用意されていた。 キャラメルケーキはナッツ入りで洋梨プレザーブが載る。キャラメルとチョコのケーキは甘く、下層から順にスポンジ生地、チョコ、キャラメルだ。 マロンクラフティはバニラビーンズ入りで卵感がある。パンプディングは酒が効く。 クラシックショコラは底にクルミが加えられ、削りチョコで装われている。クグロフは栗入りで甘過ぎない。 アプリコットパイには白黒のゴマ、アーモンドスライスが載る。マロンパイには小豆がトッピングされ、シナモンが強い。 プロフィットロールのフィリングはカスタードクリーム。クリームブリュレはバニラビーンズが多い。 レアチーズにはビスタチオとアーモンドが散らされる。マンゴーソースがかけられ、ホワイトチョコを頂く。洋梨シャーベットは酒の香りがよい。 味は文句なしだが、ビスタチオとマロンの多さは気になる。テーブルでブラックペッパーをサーブしてくれた。 店は広く、オープンキッチン。演奏スペースがあり、ピアノが置かれている。テーブル間隔は広く、クロスは白。床は黒のフローリングで、天井は高い。黒が基調で洗練された木造り感だ。大きなガラス張りで採光がよく、眺望は素晴らしい。 カリフォルニアワインセラーは100種1600本以上。ウイスキーも豊富で、響30年、バランタイン30年、オールドパー スーペリア、カティサーク18年が見られた。 BGMはジャズで、ソロピアノやカルテットによる演奏だ。 客は30代以降で女性が7割。 補充、片付け、水の注ぎ足しは早く、ナプキン、イス、カトラリーへの気配りも怠らない。名札はなく、会計はテーブルチェック。 味、サービス、ムードは最高だ。値は張るが、満足できることは間違いない。 だが、実演や名札がないのは残念だ。より演出面を強化し、さらなる躍進を期待したい。
|