|
明治記念館1階にあるラウンジで夜に行われているケーキ食べ放題。洋菓子店「菓の実の杜」のケーキを食べることができる。 1日3部制だ。1、2部は軽食もあるが、あくまでもデザートが中心だ。夜の部はデザート食べ放題に加え、しっかりとしたメイン料理を選ぶことができる。 ケーキはほぼ完全にサーブ方式だ。 最寄り駅は信濃町もしくは青山一丁目。外苑東通り沿いにある。 当日は、メイン料理に、キャットフィッシュのカフェドパリバター焼きをオーダーした。 種類は全部で30種以上。ケーキが多く、料理もしっかりとしている。 味について。キャットフィッシュのカフェドパリバター焼きであるが、キャットフィッシュとはナマズのことだ。ナマズは淡白でアッサリとしているのだが、後を引く味わいだ。身は崩れ易かった。ナマズの下には、ジャガイモが敷かれている。スズキのポワレ タプナードソースは、ケッパーとオリーブのソースだ。 ピラフはピリ辛であった。具材には、タマネギ、豚、ネギ、ソーセージが使われている。春巻にはモヤシ、エビ、赤と黄のピーマン、チキンが巻かれていた。 ブラッドオレンジゼリーにはフランボワーズ、ブルーベリー、かぼちゃの種が載る。酸味が広がって爽やかだ。モカフェ クレームはホワイトチョコでコーティングされており、コーヒー豆が載せられていた。プリンにかけられていたカラメルソースは、ネットリとしている。 ヴィエノワはヘーゼルナッツの香りがよい。背には板チョコが張られていた。ノーチは、クルミの風味がしっかりと現れている。ノンナは松の実の食感がよい。レモンクリームはレモンが軽く、卵感があるので、カスタードクリームのようであった。 パリブレストは、クリームの層が2つになっており、真ん中がチョコレートである。タルトには、リンゴが載せられていた。酸味が強いのはよいが、少しクセのある味わいである。タルト生地は薄く、リンゴはたっぷりであった。キャラメルポワールには洋梨やピスタチオが載せられている。 モンブランは甘過ぎない。ファーブルトンには、バナナ果実が挟まれている。生地はカヌレのようなモチモチさがあった。単調になりそうな気もしたが、バナナ果肉があるのでリズム感がある。チーズケーキはしっとりとしたスフレタイプであった。 1、2部と比較すると、ケーキはそう変わらない。だが、料理に関しては、とてもしっかりとしたものになっている。 店内について。床はフローリングで、襖や引き戸が使われている。テーブル間隔は広い。今年改修したばかりという壁は、色合いがきれいだった。 天井は高く、シャンデリアが下げられている。メイン会場の奥に個室があるのだが、そちらは使われていなかった。BGMはない。居心地はよいし、時間は180分あるので、のんびりとできる。 客は20代半ば以降だ。10代後半くらいかという、若い女性のグループも見られた。女性が8割と多い。1人客も3組ほどいた。 補充は早い。ただ、グラス類のデザートは、品切れが少し早過ぎた。片付けはよい。名札は全てに丁寧に付けられている。1品選ぶメイン料理は、親切にも見本が置かれていた。サーブしてくれるパティシエはみんな、とても感じがよい。 味や居心地はよい。夜の時間なので、料理類にも力が入れられていた。 ただ、グラス類の品切れの早さだけが残念だ。ディナータイムなので、1、2部よりも値段を上げて、料理類を豪華にするのは分かる。だが、ここではあくまでも、中心はデザートなのだ。料理がいくら豪華なったところで、デザートに満足できなければ、意味がないだろう。是非グラス類に少し余裕を持たせてもらいたい。 夜においしいケーキを食べられる食べ放題店は多くない。今後とも是非期待したい。
|