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明治記念館1階の「ラウンジ キンケイ」が行っているケーキバイキング。会場はその隣の宴会場である。1日3部制だ。最も遅い夜の部だけ値段が高くなる。だがその代わり、食事が付き、営業時間も30分ほど長くなっている。 予約は必須だ。行きたいのであれば、予約開始初日に頑張って電話をかける必要があるだろう。 種類は料理類が6種、デザート類が27種ほど揃う。ケーキバイキングでは、とてもよい方だ。多くはないのだが、軽食類も用意されている。ケーキは若干の入れ替わりや追加があるのだが、いずれにせよ種類数は多い。普通に食べていれば、飽きないだろう。 味について。料理類から。ナシゴレンは辛かった。だが、あまりナシゴレンぽい感じがしない。悪い意味で野暮っぽさがあまりなく、大人しい。じゃこ入りピラフはシソ、じゃこ、ノリが具材だ。和風に仕上がっている。当日、最もさっぱりとしていた料理であった。 デザート類について。バスクは食感がしっかりとしている。アーモンドの風味が一杯に広がるのがよい。洋梨のタルトはしっとりとして甘い。洋梨が柔らかかった。アップルパイは厚みがあった。サクサクとしたパイ生地であり、焼き加減がよい。チーズケーキは、チーズの風味が丸みを帯びている。あまりチーズ臭くない。モンブランはクリームがふわふわとした感じだ。マロンペーストは軽い。栗のフィナンシェは星型であった。栗が丸ごと1個入れられている。ボリューム感があった。チェリージュビレは、たくさんのチェリーがトッピングされていた。アルコールがしっかりと、かつ、上品に香る。 デザート類はどれもがおいしく食べることができた。それに比べると軽食類はかなり見劣りする。だが、主役はケーキなのである。あまり、気にしない方がよい。 店内について。床はフローリングだ。襖や引き戸が使われている。壁は金色であったり、孔雀の絵が描かれてあったりした。天井は高く、シャンデリアが吊り下げられている。テーブル間隔は広い。窓からは日本庭園が見えた。高級感のある和造りな雰囲気である。 メイン会場の奥にもう一部屋あり、そちらの方も、食べ放題に使われていた。奥の部屋には、バーカウンターがある。ただ、バックバーに並べられていたお酒には、あまり高いものは見当たらなかった。 補充についてだが、ケーキに関しては、それほど問題はなかった。ただ、後半になると、品切れたのか、用意されなくなったものもある。料理は補充が遅かった。塩っぽいモノを食べたくなった時には、ちょっと困る。プチシューやフォカッチャのピザは、早いうちからなくなってしまっていた。片付けは早い方だ。 ケーキは、基本的にサーブしてくれる。ただ、自分で盛り付けることも可能だ。名札がほぼ全てのメニューに付けられていたのはよい。従業員もみな丁寧で親切だ。写真を撮る時に、切り口がこちらから見えるように、わざわざケーキの向きを変えてくれたりした。 恒例のマイクによるアナウンスも行われた。今回は、以前までとは異なるパティシエが話をしたようだ。ちなみに、ケーキはここの地下で作られているそうである。 値段は安くなが、内容の方はよいのだ。ケーキの種類が多く、どれもがおいしさが伝わるものだ。軽食類も一応は用意されている。 自分たちが作ったおいしいケーキを、思う存分、客に食べてもらいたい。そう思っているのが、よく分かる。あとは、補充がもう少し改善されたら嬉しい。 食べ放題営業を増やすことが無理なのは、仕方がない。しかし、月1度のイベントとして、ずっと続けていってもらいたい。
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