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ヒルトン東京1階のラウンジで行われているケーキ食べ放題。季節に合わせて「クリスマスケーキバイキング」が行われていた。リニューアル前の昨年の同フェアやリニューアル後のデザートも参考にしていただきたい。 種類数は全部で30種程。種類数は多い方だ。ただ、デザート食べ放題の中で最も高いことを考えると、いささか物足りない。 シュトーレン、イングリッシュプラムプディング、エッグノッグトリフ、グリューワインが置かれているものの、クリスマスフェアとしては弱さを感じる。あまり華がないし、説明書きや演出もされていなかったせいだろう。非フェア時期と内容に大きな変化が見られない。 イングリッシュプラムプディングは、イギリスのクリスマスプディングだ。プラムと名付けられているものの、プラムは入れられていない。ナッツ類、レーズン、シナモン、クローブなどが入れられており、香り豊かなしっとりとしたプディングである。シュトーレンはレーズンと粉糖がたっぷりで、ジャリジャリとした食感がよい。甘味は強いものの、もう少し香り高ければよかった。クグロフは小さいが、4分割されている。やわらかめである。フルーツケーキはパウンドケーキであった。 アップル&ポテトケーキはアップルよりもポテトの方が主張する。ハスカップシフォンロールケーキには栄養価の高いハスカップと生クリームが巻き込まれていた。パンプキンチーズケーキはかぼちゃの風味よりもチーズが前面に押し出されている。 エッグノッグトリフであるが、エッグノッグとはアメリカで感謝祭やクリスマスや大晦日に飲まれるドリンクだ。卵、砂糖、クリーム、ラム酒やブランデー、シナモン、ナツメグを混ぜ合わせて作る。「トリフ」とカナが振られていたが、これは、酒に浸したスポンジケーキに生クリームを加えた洋菓子「トライフル」のことだ。グリューワインとは、ドイツで飲まれる赤ワインと香辛料で作られるホットカクテルのことである。 軽食、デザートともに味はよい方だ。ただ、非フェア時とあまり変わらないし、面白味に欠ける。 客層は20代前半以降が中心。女性が7割を占める。 補充はやや追い付いていなかった。確かに席数は多いものの、何十分も空にされているものや、名札がひっちゃかめっちゃかになっているものが目立つ。皿の片付けは早かった。 リニューアル後のフェアを行わなくなったかと思えば、クリスマスにはフェアを開催している。ただ、敢えてフェアを謳う必要性が感じられない程度に、内容がフェアから乖離しているように感じられた。補充も間に合っていない。心配な面もあるので、今後の方向性について今一度考えてみていただきたい。
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