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六本木のカフェレストランで行われているランチバイキング。カフェレストランと記したが、この店の場合はその表記だけでは不完全である。と言うのも、いくつもの顔を持つスペースであるからだ。 昼はランチバイキングを行う。その後はオープンカフェとなり、夜はレストランを営む。金土の深夜からはクラブハウスへと変貌を遂げるのだ。同じクラブでも、大型クラブと併設された「オリエンタル ガーデン ビブロスカフェ」とは事情が異なる。この店の場合は、同一スペースが様変わりをするからだ。(「LUNErS」はクラブハウスとしても有名ですので) 場所は麻布十番駅のすぐ傍、つまり「オリエンタル ガーデン ビブロスカフェ」の傍にある。 種類は料理が15種ほど揃う。デザートはフルーツは食べ放題だが、プチケーキは食べ放題ではない。種類数は、オヤジ系ランチバイキングでは、標準の中の少ない部類に位置する。 味について。チキンソテー ピーマンソースはチキンが肉厚だ。だが、少しかたい点が気になった。イタリア風オムレツは割と淡泊であったが、卵の優しさは感じられた。ペンネのグラタンは大きめに切られたジャガイモ、ニンジンが入れられている。チーズリゾットはチーズがよく香ってよい。ピザは薄焼きであった。 料理に雑な感じはなかった。オヤジ系ランチバイキングの中ではよい方だろう。 店内について。店はそれほど大きくはない。造りは西洋の古城風だ。オープンカフェとなっており、道路に面した側が開かれていた。BGMは軽快なジャズが中心だ。アートペッパーの不朽の名作「You'd Be So Nice To Come Home To」などが流されていた。クラブということもあり、バックバーの酒類は充実している。 店内にはパソコンが置かれており、インターネットが可能となっていた。これは非常に面白い。パソコンが使える食べ放題店は初めての経験だ。 食べるスペースという観点からすれば、特に快適という訳ではない。だが、雰囲気は面白いので、居心地は悪くないだろう。客は20代後半以降の年代が多かった。場所柄からして、10代は少ない。白い肌の外国人も食べに来ていた。開店時間は遅い方だ。開店と同時にすぐに満席となった。 補充は早い方だ。補充があると声を出してメニューを教えてくれた。従業員は丁寧だ。皿の片付けは、補充に比べればあまりよくない。テーブルはあまり広くない。なので、もう少しコマめに片付けてもらいたいところだ。料金は前金制である。 この店は味、種類、値段はまずまずである。これだけを考えると何と言うこともない。だが、パソコンが置かれてあり、クラブハウスへと変身する店内の雰囲気は面白い。通常のオヤジ系ランチバイキングとは空気が異なるのだ。このようなスタイリッシュな食べ放題店にも、是非訪れてもらいたいものである。
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