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第一ホテル東京の1階にあるラウンジで行われているケーキバイキング。夏休みだけの期間限定である。ただ、夏休みと言っても、日にちはやや変則的だ。食べに行く時には注意が必要である。 種類は全部で15種ほど揃う。多いということはないが、少な過ぎるということもないだろう。和菓子が用意されているのは嬉しい。ただ、ケーキ類にパイやタルトが用意されていなかったのは残念である。パン類はある程度の種類数が揃えられていた。だが、入れ替わり制である。常時置かれていたのは、4種類ほどであった。軽食類は一切置かれていない。惣菜系のパンが少しでも用意されていればよかった。種類数は期待し過ぎない方がよいだろう。 味について。チーズケーキはレーズン入りであった。チーズの色合いがあまり強くない。エクレアはカスタードクリームとチョコクリーム入りであった。クリームはなめらかであり、口溶けもよい。モンブランはマロン粒入りだ。もこもこのクリームの中からは、ツブツブの食感は有効である。甘いのだが、強烈というほどではなかった。ブリオッシュは卵感がある。シックリとくる甘味だ。デニッシュは柔らかいが、カサがない。そのために、貧相に感じられがちだ。 味はまずまずである。種類が多くないが、飽きずに食べることはできた。どれも適度な大きさであったこともよい。 店内について。食べ放題はラウンジを入って左側で行われている。床には淡いオレンジの絨毯が敷かれていた。天井は高い。テーブルの間隔は広めだ。居心地はとてもよい。ゆっくりと時間が流れる。そのような空間だ。 客は殆どが女性であった。年齢は20代後半以降が多いようだ。 補充は普通くらいであった。あまり早くはない。それに、食べ放題開始の時点から、名札を付け間違えていた。ところてんとエクレアを間違えるとは、一体どういうことであろうか。 ただ、皿の片付けは早かった。テーブルが狭いだけに、これは重要なことだ。また、ゼリーに異物が付着していることを告げると、迅速に対応してくれた。接客態度などはよい。それだけに、補充が余計にチグハグとしているように感じられた。やはり、期間限定だから、手慣れないのであろうか。 この店は、居心地がとてもよい。それでいて、値段は高くないのだ。なので、手軽に優雅なケーキバイキングを楽しむことができる。 ただ、食べ放題としては、やはりラウンジの延長線といったところだ。味、種類、補充ともに、あともう一つ何かが足りない。それを埋め合わせることができれば、一つの大きな段階を駆け登ることができるだろう。そのためにも、もっと食べ放題を続けてもらいたいところだ。
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