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京王プラザホテル八王子のレストランで行われているランチバイキング。ランチの他にもケーキやディナーのバイキングも行われている。月替わりでテーマが掲げられており、当日は「食べて美しくアロマフーズ」というテーマであった。 種類は少なく見積もっても全部で25種が揃う。その内訳は、料理14種、デザート11種である。ホテル系でもそこそこよい方だ。前菜、料理、デザートのバランスがよい。きちんとテーマに沿っており、ヘルシーさとアロマの感じられる料理内容となっている。そのため、実際の種類数よりも満足感が得られるだろう。 味について。シナモンのロールパンは軽くシナモンが巻き込まれており、風味がある。白身魚のソテー アーモンド添えは塩気が感じられるのだが、あっさりとした印象。アロマチキンはちょっとした酸味がアクセントだ。カシューナッツクリームパスタは細かく刻まれたカシューナッツのツブツブ感がリズムとなっている。ひじきスパゲティはひじきがよく主張していた。パスタではないように感じられるのが面白い。ウコン入りスパイシーポークカレーはとろみがある。スパイスの味わいが感じられるのだが、辛みは強すぎない。 デザートについて。ベイクドチーズはそれほど濃厚ではなく軽めであった。エクレアには抹茶クリームがサンドされている。チェリーケーキはたくさんのアーモンドがトッピングされていた。チェリーの酸味とアーモンドの香ばしさのバランスがよい。ブラウニーはクルミ入りであり、しっとりとしている。 料理とデザートは全体的によかった。きちんとテーマに沿っているし、ソフトクリームメーカーやそのトッピングが用意されており、動的な部分が残されているのもよい。ただ、実演モノがないのは残念だ。 店内は居心地がよかった。白が基調であり、テーブルクロスがキレイだ。レースのカーテンやシャンデリアで装われている。薄明かりで上品だ。客は地元のファミリーが多いように感じられた。 補充は早い。料理の回転も早いのだが、問題はないようだ。料理だけではなく、水の補充も早かった。皿の片付けも適切だ。補充だけではなく、皿の片付けを怠らなかったことも見逃せない。 料理に名札が付けられていたのはよい。サバランには、「お酒が入っております」という表記がされてあった。材料に関して表記されていたのは素晴らしい。ただ、デザートに名札がなかったことは残念だ。 料理台は柱をぐるっと囲む形で配置されていた。この点は特に問題はない。だが、料理台が入り口付近に置かれてあるのはよろしくない。入店する客、会計で清算を行う客、料理を盛る客。この全てが1つの場所に集まってしまい、混雑必至となるからだ。 料理は途中での入れ替わりはなかった。だが、デザートに関しては入れ替わりがある。ランチタイムとデザートタイムがクロスしている。全くない訳ではないが、このような形態は少ない。 この店は、味、種類、居心地、補充ともに標準以上のレベルだ。ホテル系ランチバイキングの中でもよい方と言える。それでいて、値段は標準よりも安い箇所に位置しているのだ。そのため、月のテーマとの相性さえ悪くなければ、安心してオススメのできる食べ放題店である。 ただ、実演モノがあったり、デザートにも名札が付いていれば、なおよかった。このままでもよいのだが、よりよくなる可能性が秘められているように感じる。今後も注目したい食べ放題店のうちの1つである。
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