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池袋にあるブラッスリーで行われているケーキのプチバイキング。フレンチのコースで、ワゴンデセールが食べ放題となる。女性だけに特別、ブランマンジェが1品サービスされる。 メイン料理は、肉料理と魚料理のどちらかを選ぶ。当日は魚料理を選んだ。 最寄り駅は池袋。東口を出て、西武百貨店の前にあるロッテリア横の道を進んで行けばよい。南池袋公園の手前、左手に同店が位置している。 種類数は、食べ放題のワゴンデセールが8種類。多くはないが、プチバイキングでは、特別に悪くはない。どのデザートもしっかりとした作りなので、弱さは感じられなかった。 味について。コース料理から。アミューズにはカナッペが出された。パンは生地がカリカリっとしており、たっぷりのツナが載せられている。バゲットは皮がバリバリとして歯応えがよい。中は適度にもちっとしている。 フォアグラを使ったオードブルは、水菜、レタス、ハーフカットのプチトマトに加え、ブルーベリー、ドライフィグ、アーモンドスライス、クルミ、ホール状のブラックペッパーが、珠玉のようにたくさん散りばめられている。それらの上に表面に適度な焼き色が付けられたフォアグラが載せられていた。これに、バルサミコ酢と<灰|やや失念気味だけど>フランボワーズのソースがかけられ、チャービルがフォアグラの上に載せられて、完成だ。フォアグラは大きいので、食べ応えがある。果実の甘酸っぱさ、ナッツ類の香味、フォアグラの脂が一体となり、豊かな食味を生み出す。 真鯛と天使海老のポアレ プロヴァンス風には、ケッパー、トマト、ズッキーニ、タマネギを加えたソースがかけられている。付け合わせはヤングコーンとカブだ。真鯛に寄りかかるようにして天使海老が添えられ、チャービルとディルの香草が載せられていた。プロヴァンス風と謳うだけあって、野菜や香草がたっぷりと使われている。真鯛は身がふっくらとして厚みがあり、ほのかな旨味が広がった。 天使海老とは、ニューカレドニアの汚れのない美しい海水で成育された、安全で高品質の海老のことだ。ニューカレドニアが、「南太平洋の楽園」、「天国に一番近い島」と呼ばれていることが、名前の由来となっている。 牛フィレのソテー トリュフソースの付け合せは、マッシュパンプキン、ブロッコリー、プチトマトであった。牛フィレには、イタリアンパセリが載せられている。 食べ放題のワゴンデセールについて。クラシックショコラはシットリとしており、柔らかめだ。苦味はしっかりとしており、大人の味である。パウンドケーキにはレーズンが加えられていた。軽くホイップした生クリームが傍に絞られ、ミントが添えられている。 バナナとクルミのタルトには多くのクルミが加えられていた。バナナの風味もあるが、焼けたクルミの香りがリードする。ベイクドチーズタルトは焼き色がキレイだ。上面には、アプリコットらしきジャムが薄く塗されている。 洋梨のコンポートは、お酒が軽い。だが、艶っぽい香りを漂わせており、口の中で心地よい香りが広がる。チョコレートムースはマーブル模様が鮮やかだ。 カスタードプディングはかためで、食感はしっかりとしたものである。卵感があり、シンプルなようで奥は深い。 ケーキは皿にデコレーションされて供される。仕上げには、バニラビーンズ入りのアングレーズソースがかけられた。 コースの料理もワゴンデセールも、どれもおいしく食べることができた。気になる点も特にない。 店内は40席で、こじんまりとしている。テーブル間隔はやや狭い。テーブルクロスとランチョンマットが可愛らしかった。BGMには、ボサノバやジャズが流されている。小洒落た雰囲気で、ムードがあった。 客は20代後半以降が多い。女性が8割ほどを占める。女性同士の客も少なくはない。 料理が供されるタイミングはよかった。水の注ぎ足しは早い。 デザートはどれも作りがしっかりとしており、おいしく食べられた。コース料理もよい。味がよいだけではなく、インパクトもある。ムードもあり、穴場的で面白い。ディナーでこの内容であれば、リーズナブルだ。 ワゴンデセールのプチバイキングを行っている小洒落たブラッセリーと覚えておけば、重宝するだろう。
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