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六本木にある中華粥専門店で行われている、ランチのお粥食べ放題。食べ放題は毎日行われている。 最寄り駅は六本木。駅からは近く、六本木通り沿いのビルにある。地下2階なのだが、立て看板が舗道に置かれているので、迷うことはないだろう。 種類は全部で20種近くが揃っている。ただ、そのほとんどはお粥のトッピングだ。したがって、その数字が示すままに、種類数を認めることはできない。ただ、トッピングにしては、豊富な方ではある。 味について。お粥は、「十数種類の海産物からとったダシを使い、米から炊いているため、コクのある味に仕上がっています」とあり、米は新潟産のコシヒカリとある。味わいは複雑ではなかったのだが、うっすらとうま味が滲んできた。割と素直な味である。 トッピングでは、焼鮭がかなりアクセントがあった。油条やネギは食感のアクセントになる。ピータンやチャーシューは、加えると多少リッチな味わいとなった。ザーサイと特製煮卵は、確かに合う。ただ、よくも悪くも、庶民派といったところか。 お粥にごま油を加えると、奥行きがだいぶ現れてくる。ただ、これでは純粋にお粥が味わえない。したがって、控えめにするべきであろう。 サラダには、ポテトサラダが供された。ニンジンとタマネギが加えられている。中華蒸しパン饅頭は、花巻のような形ではない。その言葉通りに、中華まんじゅうを2つに割ったような形である。ふんわりと柔らかく、甘味はしっかりと感じられた。 杏仁豆腐にはクコの実が1粒載せられている。杏仁豆腐は口溶け感があり、甘味もすっきりとしていた。 中国茶は、独自にブレンドした花茶だそうだ。透明に近い色である。後を引くほのかな甘味と、立ち上がりに広がって行く色香のある風味が特徴的だ。 全体的に、身体に優しくて食べ易い。ただ、トッピングの状態があまりよくなかったのは残念だ。種類数が少ないので、飽きるのも早い。 店内は狭い。カウンターの6席に加え、2席テーブルが7卓置かれている。テーブル間隔はちょっと狭めで、床はタイル。明かりは暗めで、地下にしては天井が高かった。 BGMにはジャズやボサノヴァが流されている。「イパネマの娘」などが聴かれた。 客は20代の女性がほとんどだ。お粥と聞いて、中年男性が訪れることは、あまりないのだろう。 補充はまぁまぁだ。片付けはない。 お粥の特徴や食べ方が書かれたプレートを、テーブルに置いてあるのはよいだろう。ただ、ヘルシーを押し出しているのだから、トッピングについての名札や説明もあった方が効果的ではなかろうか。 トッピングの種類数は多い方であるが、他にはほとんど何もないので、飽きるのは早い。中華料理を出す必要があるとは思わないが、お粥専門店と謳う以上、お粥は数種類用意してもらいたいところだ。ヘルシー路線でいくのであれば、どのトッピングにどのような効能があるのかという、PRも必須である。 食べ放題を開始してからは、まだ間もない。本格的なお粥専門店の底力を味わわせてもらえるよう、今後に是非期待したいところだ。
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