|
六本木のイタリア料理店で行われている、前菜とデザートのプチバイキング。コースを選ぶと、前菜とデザートが食べ放題になる。最も安い「Borro Nardi」コースは前菜だけが食べ放題になっているので、注意が必要だ。 最寄り駅は六本木。外苑東通りから脇道へと入った、裏通りに同店は位置している。隠れ家的なので、訪れる際にはよく確認をしていただきたい。 ぐるなびでのHPはコチラ。 前菜は盛り合わせで、デザートはワゴンで供される。 当日は、前菜もデザートも食べ放題のBorro Verdelloコースを注文した。選んだのは、自家製フェトチーネ サーモンのクリームソースウォッカ風味、コクレとジャガイモのローストである。 種類数は12種。種類数は多くないが、少な過ぎることはない。プチバイキングでは、普通くらいだ。 パンは、バゲットとフォカッチャが供された。好みでオリーブオイルに浸すとよい。バゲットはトーストされており、クラストはパリっと冴える。フォカッチャはもちもちとしており、弾力に富んでいた。 前菜は目の前でドレッシングをかけてもらえる。シーザードレッシングをかけてもらった。エスカベッシュはサフランで色が付けられており、レーズンが添えられている。テリーヌを口に含むと、鶏肉の品のよい風味が広がった。 自家製フェトチーネは、ややかためのアルデンテである。サーモンのクリームソースはこってりとしているが、後味はよい。ウォッカ風味ということだが、風味はあまり感じられない。 コクレとは、フランス産のオス雛鳥のことだ。メス雛鳥はプーサンと呼ばれる。ローズマリーと一緒にこんがりと焼き上げられてあった。肉質は柔らかく、クセもない。付け合せは、ジャガイモ、スナップエンドウ、リーフサラダである。 ティラミスは甘味が抑えられており、エスプレッソの香りを楽しめる。チョコレートケーキはブラウニー風で、濃厚でしっとりとしていた。フルーツタルトには、キウイ、オレンジが載せられている。プチシュークリームはココットで供されていた。イチゴ、チーズケーキが入れられている。 どれも品がよく、おいしく食べられた。ただ、ボリュームはもう少しあった方がよい。 店内には60席が設けられている。テーブル間隔は広く、余裕がある。入り口近くのウェイティングスペースも広い。天井は高く、立派なシャンデリアが吊り下げられている。中庭も造られており、テラス席も置かれていた。とても居心地のよい、優雅な空間だ。 客層は20代後半以降から。女性が8割を占める。女性同士のグループも多かった。 コースを進めるペースはよい方だ。パンもなくなったら、すぐに供してくれた。 メインメニューのボリュームがちょっと乏しいのは残念だ。だが、前菜もメインメニューもおいしいし、デザートも悪くはない。六本木の真ん中にあり、優雅でありながらも隠れ家的である店は少ない。穴場のプチバイキング付きコース料理を食べたいのであれば、利用するとよいだろう。
|