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新宿歌舞伎町にあるベトナム料理店で行われている、ランチのベトナム料理食べ放題。食べ放題が行われているのは土日祝日のみである。平日にはランチセットしか供されていない。 本店は東中野にあり、支店の新宿西口店でも食べ放題が行われている。 ぐるなびでのHPはコチラ。 最寄り駅は新宿もしくは西武新宿。靖国通りと劇場通りとに接した角にあるビルなので、場所はすぐに分かる。ただ、入り口は靖国通り沿いにではなく、劇場通り沿いにあるので目立たない。多少、注意が必要だ。 種類は全部でちょうど15種ほど。ランチ食べ放題の中でも、多くはない。ただ、10種強が相場となっているエスニック料理の食べ放題の中では、そう悪くはないだろう。実演で生春巻も作ってくれる。 味について。生春巻には青紫蘇、ニラ、春雨、海老、豚肉が包まれていた。春雨が目立つ。フォーの米麺は、既に茹でてある。スープは、じんわりと広がるような旨味があった。あさつきが軽くかけられている。 サラダには、ダイコンの薄切り、チキン、香菜、セロリなどが使われていた。セロリが一番のアクセントだ。 白身魚の煮込みにはタラが使われている。シイタケは厚切りで、汁をたっぷりと吸い込んでいた。フォーサオは、あっさりとした味わいだ。具材は、ニンジン、ピーマン、ニラなどである。 野菜炒めには、カリフラワー、ブロッコリー、白菜、ニンジンが使われていた。ニンジンは家紋のような面白い形に飾り切りされている。飾り切りが得意なベトナム料理人らしくてよい。 コムチェンの具材には、卵、海老、グリーンピース、ニンジン、干し海老、豚肉、あさつき、コーンが使われていた。グリーンカレーには、大きめのチキンが入れられている。唐辛子、ベトナムショウガなどがたくさん入れられていた。ココナッツはよく効いている方だ。だが、ショウガの香味も効いており、そのためもあってか、味わいとしては上品なアプローチが感じられる。 酢豚には、豚肉、赤と黄のピーマン、タマネギ、パイナップルが加えられていた。ピリ辛とするが、辛味は強過ぎない。 パイナップルは、輪切りを6分の1ほどにカットしたよく見かける形のものと、棒状にカットした珍しいタイプとが用意されていた。 チェーには、タピオカ、サツマイモ、コーンが入れられている。甘味は強い。中華料理のデザートでも使われるような、キクラゲのようなものが加えられている。 全体的に味はよい方だ。ただ、ものによっては、もう少し具材感が欲しい。カレーがあるのに、ライスがなかったのは不親切だ。 店内は狭くはないが広くもない。テーブル間隔は広めで、床はフローリング。テーブルと椅子は黒で、ベトナムのフエ宮廷料理を微かに彷彿させるような、しっかりとした造りのものである。窓には、竹製のブラインドが下げられていた。窓の外には、靖国通りとガードが見える。正直なところ、景色はよくない。 ワイドフラットテレビが置かれていた。ベトナム歌手のライブビデオが流されており、坂本九の「上を向いて歩こう」を熱唱していた。低音を効かせたディスコアレンジで、そういうものなのか、何故かサビのみが日本語で歌われている。 客は30代以降が多い。女性が7割ほどを占める。 補充はまずまずだ。片付けはなかった。 種類数はあまり多くはない。実演はやや半端な感じがあるし、居心地は悪くないものの、ムード感はあまりない。 ただ、料理自体は、割としっかりとしたものだ。値段は特に安いわけではない。だが、清潔で丁寧なベトナム料理を食べたいのであれば、オススメできる。
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