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吉祥寺のレンガ館モール地下1階にあるベトナム料理店で行われているランチ食べ放題。国立に本店があり、同店は最近開店されたばかりである。食べ放題は、こちらでしか行われていない。 ゴイクンとフォーのみサーブで供され、どちらとも食べ放題不可となっている。 種類は20種弱が揃う。種類数はまずまずであるが、お手軽なサラダ類が多い気もする。デザートには、特にベトナムらしさは見当たらない。 味について。ゴイクンは大葉も一緒に巻かれていた。大葉がなくてもおいしくは食べられるのだが、より親しみのある味となっているのがよい。ただ、後述するが、ゴイクンはソースの置き場所が分かりづらかった。フォーには中細麺のセンレックが使われているようだ。ネギやチキンが入れられており、パクチーは少な目。 卵焼きにはプチトマトとタマネギが載せられていた。トロリとして焼き加減がよい。ベトナムチャーハンはシメジが具材として入れられており、パクチーが載せられている。少々寂しい印象だ。大根の胡麻和えはピーナッツ片が散りばめられている。胡麻とピーナッツで香ばしいし、大根のコリコリとした食感もよい。フジッリのサラダは、味付けが軽めであった。 フクロタケのスープには、チキンとタマネギに加えて、唐辛子も入れられている。卵のスープには焼き玉子、豚肉が用いられている。口から鼻腔へときれいに抜けて行く芳香がよい。牛肉のスープでは、グリンピース、コーン、ニンジン、タマネギが確認できた。 上記のスープ類は味付けが濃く、ご飯にかけて食べるものである。 店内は狭い方だ。床はタイルであり、テーブル間隔や通路はちょっと狭めであった。テーブルクロスは緑のものが掛けられている。BGMにはベトナムの歌が聴かれた。 客は20代後半以降が中心。女性が7割ほどを占めていた。1人客も少なくはない。 補充は普通くらいであった。皿の片付けはあまり行われない。どの料理をどう食べればよいのか、事前に説明があるのはよいだろう。例えば、「こちらのスープはご飯にかけて食べてください」といったように。料金は前金制である。制限時間はそれほど厳しくはカウントされていないようだが、60分というのは短い。 名札が全く付けられていなかったので、困ったことがあった。それは、供されたゴイクンのソースについてである。料理台に各種ソースが置かれているのだが、どれも同じ容器に入れられているし、やや散在していた。これでは分からないので、料理台の整理などが必要だ。 味や種類数はまぁまぁである。値段は手頃でよいのだが、食べ放題不可メニューと食べ放題メニューとの味の差が激しかった。食べ放題メニューの方は、ちょっとインパクトが足りないだろう。 同店の名前からフエ宮廷料理を想像するに難くない。夜は高級料理のコースを用意し、昼は庶民的な料理を提供するという方針のようだ。 それに反してしまうのだが、もう2、300円プラスしてもよいので、他店と同じようにフォーやゴイクンも食べ放題にすることも視野に入れてもらいたい。
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