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|ホテル ザ マンハッタンの2階にある宴会場で行われているランチバイキング。平日のみの開催だ。 種類は全部で料理類が16種、デザート類が13種ほど用意されている。ただ、デザートは一度に用意される量が少ない。なので、種類数は若干割り引いて考える必要があるだろう。 和洋中と揃い、前菜とメイン料理類のバランスも悪くはない。クレープシュゼットは実演である。フランベを行う時刻を告知するなど、見せ場を作っているのはよい。 味などについて。料理から。コーンスープはコーンが少し入っている。結構あっさりしていて甘味も軽い。豚肉の紅茶煮は、紅茶があまりよく分からなかった。茄子のマリネ 広東風は、茄子に白胡麻が塗せられている。上品な香りだ。サーモンと鯛のエスカベッシェは、何故だかサーモン見当たらない。全体量は相当残っていたはずだが、誰かが取ってしまったのであろうか。味の方はというと、鯛は酸味と塩味がしっかりとついていた。鶏の中華風マリネはクラゲ入りだ。牛肉とにんじんのパテにはサルサソースをかける。それでも、牛肉の匂いは残っていた。ポテトグラタンはポテトが柔らかい。若鶏のトマト煮込み プロバンス風は2種のオリーブが入れられていた。トマトがたっぷりと使用されている。トマトとオリーブによる共演がよい。水餃子は大きめであった。春雨が入れられている。和風パスタは椎茸、シメジ、えのきがたっぷりと入れられていた。 デザートについて。クレープシュゼットはオレンジバターを使用していない。クレープ生地を焼いている時に、コアントローを混ぜてオレンジを加えていた。火を通すので、アルコールは飛んでいる。オレンジの芳香だけが残されるというわけだ。リンゴタルトはメレンゲがたっぷり。生地はしっかりめである。パウンドケーキはオレンジピールが香った。ただ、ちょっと甘味が強い。エクレアのフィリングはチョコレートクリームだ。ベイクドチーズタルトはとてもマイルドだった。適度にしっとりとしている。ブラウニーはチョコチップ入りであった。 デザートは手頃サイズのものが多いが、割としっかりとしている。料理もデザートも食べ応えはあるだろう。 店内は宴会場なので広い。天井が高く、豪華な巨大シャンデリアが吊り下げられている。中央に大きな料理台が置かれている様は壮観だ。料理台には余裕がある。蓋の置き場所も用意されていたのはよい。床はふかふかの淡い赤の絨毯であった。テーブル間隔は広く、ゆったりとしている。BGMはジャズのピアノや女性ヴォーカルだ。途中からブラジリアンミュージックも流された。 客は9割が30代以降の主婦である。 補充と片付けは早い。従業員も丁寧であった。 ここで行われているランチバイキングは、値段が高くはない。だが、味、補充、居心地は、ホテル系でもよい方だ。何よりも、豪華な宴会場とテーマを設けた実演がよい。非日常的な空間の演出が、主婦層を惹き付けているのだろう。
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