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同店は、小田急百貨店町田店9階にある、自然食の食べ放題店専門店だ。食べ放題は毎日、終日にかけて行われている。平日のランチタイムでは、値段が少し安くなる。 最寄駅は町田。小田急線の駅ビルになっているので、迷わないだろう。 種類数は全部で40種強。ランチの食べ放題では、多い方だ。前菜類が豊富である。ただ、種類数の多い自然食食べ放題店の中では、特に多いということはない。デザートはやや簡素だ。 肉味噌レタス包みは、自らがレタスで肉味噌を包む。肉味噌には金時豆や大豆も加えられており、ピリ辛い。 鰆の竜田揚げは、鰆のさっぱりとした身に油が染み込んで、ちょうどよい味わいだ。 さつまいもとクランベリーのレモン煮は、レモンの風味と酸味とが最も印象的。クランベリーの甘酸っぱさは、さつまいもに合っていた。新じゃがいもの梅サラダは、梅がちょっと効き過ぎている。風味はよいのだが、酸っぱ過ぎていた。 野菜ごま酢和えは、ごまが香り立つ。キャベツ、赤黄のパプリカ、ニンジン、チキンなどが使われている。スペアリブのオーブン焼きは、ちょっとかたかった。はちみつの優しさはあまりよく伝わっていない。 がめ煮には、ゴボウ、ニンジン、コンニャク、里芋、骨なし鶏肉が入れられている。スープにはよく鶏の脂が染み込んでいた。ゴボウやニンジンは大きくカットされており、見た目にも迫力がある。がめ煮と書かれていたが、鶏肉には骨なしのものが使用されていなかった。 ベーコンと玉ねぎのクリームペンネは、ペンネが柔らか過ぎる。厚切りのベーコンも入れられていた。ほうれん草のオムレツには、ほうれん草がたっぷりと加えられている。味付けはシンプルだ。 パイナップルのフランは、ちょっと珍しい。爽やかな味わいなのだが、パイナップルの水分の多さがちょっと気になった。さつまいものココナッツミルクがけは、あんもの加えられている。豆花はちょっとかためだ。仄かに甘く、滋味が感じられる。宇治抹茶は、口中で徐々に苦味が増して行く。 全体的に味はよい方だ。ただ、メニューによってややムラが感じられた。 店内はそれほど広くない。テーブル間隔は普通だ。床はフローリングである。 客は30代以降が中心だ。年配客も少なくはない。女性が6割を占める。 補充はよい方だ。ただ、空になった料理に対してはよいのだが、状態の悪くなったものに関しては、対応が遅かった。片付けは早い。 気になったことがある。それは、ほとんどの皿が濡れていたということだ。訪れたのはアイドルタイムの時間帯であった。従って、客でごった返しているわけではない。皿を早く出さなければならないわけでもないのに、ほとんどの皿で水滴が残っている。これでは、丁寧に作業をしていないと思われても仕方がないだろう。いくら料理を丁寧に作ったところで、台無しである。 制限時間は90分だ。 種類数は多い方だ。前菜類が豊富であり、味もよい方である。店内の雰囲気もよい。 ただ、状態の悪いものが放置されていたり、皿がき濡れていたりと、ちょっとした油断が見える。開店してから間もない割には、頑張っている方かも知れない。だが、より一層の向上を、是非とも期待したいところだ。
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