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池袋メトロポリタンプラザ8階の創作和食店で行われている寿司の食べ放題。ホットペッパーのクーポンで3000円となる。 ぐるなびでのHPはコチラ。 京都に本店があり、関西では既に複数の支店を擁す。華道家の假屋崎省吾氏がオブジェをプロデュースしたことでも話題だ。 最寄り駅は池袋。駅の西南に同ビルがある。 創作和食のコースが供され、食べ放題となるのは寿司のみだ。注文は1度につき1人4貫まで。「鮪づくし」と「蟹づくし」は4貫が固定されている。 寿司は全部で46種。種類は多い方だ。ヘルシーにぎりが面白い。ただ、季節も考慮せねばならないが、江戸前と謳うのに、ブリ、イワシ、カレイ、ヒラメ、トリガイ、シャコなどがなく、アジも品切れていたのは残念だ。 味について。京水菜とトマトのファルシーはトマトに米が詰められている。酸味が効いていた。ファルシーとは詰め物料理のことだ。合鴨のペッパー風味は、バルサミコ風味で全体的にソースが甘い。合鴨でライスを包む。カイワレが載せられており、ピリ辛のアクセントが加えられていた。カニとアボカドのミルフィーユにはピンクペッパーが散らされる。下から順に米、アボカドが重なり、チャービル、キャビアが据えられている。段なので、一応はミルフィーユといったところであろうか。 真鱈と百合根の玉子蒸しは、出汁にコクがある。カニと鱈の身は優しい。百合根のお陰で抑揚が付いている。 真穴子と堀川牛蒡のフリットロールはカリカリっとした。鼈甲餡のとろみが穴子をゆったりと捉える。まったりと時間が流れるような味わいだが、散らされたカイワレによって時の流れが戻る。 花細工鮨は重箱の底に椿の絵が描かれており、椿の葉が敷かれている。その上に、イカで花びらを形作った寿司が置かれていた。松葉ガニの箱鮨にはとろろ昆布が載せられている。 ズワイガニのポワレと聖護院にはかぼちゃのソースもかけられていた。松の実が散らされ、蕪には揚げたかぼちゃスライスが刺されている。彩りも美しく、和洋折衷の一皿だ。 中とろは脂が多過ぎなかった。生ズワイは瑞々しい。かに味噌は濃厚。うには赤うにである。かに味噌とうにには、キュウリも載せられていた。たいは脂のべたつきが気になる。はまぐりは適度にプリプリとするが、厚みはあまりない。玉子はシンプルというよりも、地味か。湯葉はさっぱりとして、風味が軽く広がる。 宇治茶仕立ての自家製手作りパンナコッタは量が少ない。抹茶の苦味と風味は弱かった。レッドカラントが加えられているので、立ち上がりの早い酸味が時折に走る。 全体的においしい。和食の醍醐味でもある、目による楽しみもある。 店内はそれほど広くない。テーブル間隔は普通で、クロスや箸止めはピンク。床はフローリングで、壁は白だ。壁から赤い枝が生えており、黄色い球状のオブジェが載せられていた。BGMにはヴォーカル中心のジャズが流されている。 客は40代以降が多い。女性が8割を占め、中々に賑やか。 補充は遅めだ。次の料理がサーブされるタイミングはよい。片付けは普通。お茶の注ぎ足しは、頼めば行ってくれる。テーブルにコースメニューが置かれてあった。 創作和食は食べ応えがあり、寿司は種類数が多くネタもよい方だ。話題性もあり、制限時間はない。 プチバイキングの波がフレンチだけではなく和食にも訪れた。値段は高くないので、訪れてみてもらいたい。
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