|
浜松町東京會舘の宴会場で行われているランチバイキング。場所は浜松町駅すぐ傍にある世界貿易センタービルの39階だ。看板やチラシなどでは、パスタバイキングと銘打っている。確かに全体を占めるパスタ類の割合は多い。だが、パスタが中心という感じはしない。 種類は料理が11種、デザートが3種ほど揃う。標準よりも若干少ない。パスタバイキングという割には、パスタの料理数が少ないのは残念だ。それに、使用されているパスタの種類も2種類しかない。ただその代わりに、チャーハンや味付玉子が用意されていた。デザートも種類が少ない。しかし、デザート類は比較的ちゃんとしたモノが用意されていた。 味について。チャーハンは卵、グリンピース入りだ。ベタッとしており、かたまっていた。マカロニのトマトソースはトマトの酸味がよく感じられる。ハムとほうれん草のカッペリーニはハムに厚みがあった。パスタがカチコチだったのは残念である。ピーチシャーベットは甘味が強かった。だが、爽やかに桃が香り、最終的にはスッキリと収まる。 温度破壊されていたことが大きな要因なのだが、料理はどれもポイントがズレてていた。パスタバイキングで、パスタがよい状態で食べられないのは命取りだ。 店内は長方形を形作っていた。宴会場らしい、取り扱い易い空間だ。床は絨毯が敷かれている。高層階からの眺めはよい。湾岸と高層ビルが見える。 BGMはJPOPであった。SMAPのメドレーなどが流されており、正直驚かされた(いや、SMAPが悪いということではなくて。ジャーズファンの方々、くれぐれも誤解されませんように…)。どのようなムードを演出するかという、そのコンセプトが分からない。 客層は20、30代の男女が多かった。1人で訪れている中高年の男性も見受けられた。 補充は普通だが、温度管理はよくない。皿交換は不可であった。確かに、種類は多くない。だが、汁物が多くて混ざり易いので、残念ながらマイナス要素となる。 値段は高くはなく、居心地も悪くはない。だが、残念ながら、味、種類、補充は、標準もしくは標準よりも少し下といった位置付けだ。 パスタバイキングと、はっきりとしたコンセプトを掲げることはよい。あとは、コンセプトに忠実でさえいてくれればと思う。もしも、不定期の営業が食べ放題の勘を鈍らせているとしたら、是非毎日食べ放題を行ってもらいたい。
|