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京王プラザホテル2階のブッフェレストランで行われているランチバイキング。2003年11月1日にオープンしたばかりだ。代わりに、同階にあった「バイキング シェフハット」が前日で閉店となった。 スーパーブッフェと冠を付すだけあり、コンセプトもしっかりとしている。「ライブキッチン」と呼ばれるオープンキッチンが中央に配され、そこで実演が行われていた。 種類は料理が55種、デザートが10種ほど揃う。非常に多い。ホテル系の中でも、ランチでは最も多い部類だ。オーダー制中華を除けば、ほぼトップである。内容もよい。前菜から肉、魚料理までが揃えられている。実演が5つもあり、目玉となる料理が多い。洋食が多いものの、和中アジア料理も用意されている。 それに比べるとデザートは弱い。10種というのは入れ替わりの数だ。同じデザートが置かれている場合もあった。最後のちょっとした気分転換くらいにしかならない。 味について。マグロはサシがキレイに入っていた。洋風カツオ飯は、醤油とアサツキが香る。シンプルで主役の鰹が引き立つ。殻付き帆立貝は身が大きい。南仏風でトマトやオリーブに飾られていた。潮の香りと軽い酸味が、口の中で一体化する。ボンゴレロッソは、目の前でパスタが大胆にパルメザンチーチーズに絡められた。クリームシチューは重くない。ギリシャ風ムサカはまったりとしてクリーミーだ。ナンは小さ過ぎる。秋鮭のムニエルはほんのりと甘く、鮭が香る。ハンバーグはタルタルソースの酸味が面白い。鮭のマヨネーズ炒めは少し甘過ぎるようだ。 フルーツタルトはフルーツたっぷりで生地がサックリである。バニラアイスは濃厚。洋なしアイスはシャーベットであった。酸味がとても強い。 店内は広い。黒と白でシックな印象。天井が高く薄明かりだ。床はタイルと絨毯である。テーブル間隔は広く、BGMは洋楽だ。綿のランチョンマットが敷かれている。器も美しく、ムードがある。客は20代以降、家族が多かった。 バーカウンターは狭く、酒も少ない。ワイルドターキー、バランタイン、オールドパーなどがあった。 補充はバラツキがある。温かい料理がちょっと遅いようだ。片付けもそれほど早くない。ただ、飲み物のサーブは早かった。殆どに名札が付けられていたのはよい。 味、種類、居心地がよい。この値段でも十分に納得できる内容だ。ただ、補充や片付けには課題が残る。是非改善をしてもらいたい。せっかく、多くの人を魅了できるホテルビュッフェ店が誕生したのであるから。
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