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ホテル海洋1階にある西欧料理店で行われているランチ食べ放題。夏だけの期間限定だ。食べ放題は、日曜のランチの他に、金土のディナーにも行われている。 最寄り駅は大久保もしくは新大久保。ホテルの場所は、大久保通りと小滝橋通りとの交差点近くだ。 種類は全部で20種ほどが揃う。ホテル系のランチとしては多くない。実演もないのは寂しいところだ。肉料理と魚料理が多く、ボリューム感はある。 味について。ブルーベリーパイは生地の香りがよい。クルミとレーズンのパンはライ麦で作られている。シナモンデニッシュは甘味が強かった。ロールパイにはレーズンとオレンジ果肉が巻き込まれている。夏らしくてよい。アップルパイはきちんとリンゴの香りがする。フィリングはジャムに近かった。パンはどれも手頃な大きさで食べ易い。 冷製パスタにはカッペリーニが使われていた。トマトとシソが具材であり、サッパリとした和風仕立てである。シーフードマリネにはイカ、イイダコ、ホタテ、サーモン、ブロッコリー、ヤングコーン、カイワレ、プチトマト、赤黄パプリカが使われている。酸味は強過ぎない。エスカベッシュにはアジが使われていた。酸味がしっかりとしており、ニンジン、タマネギ、かぼちゃが入れられている。野菜スープの具は、ニンジン、タマネギ。おっとりとしているのだが、後に胡椒の辛味が訪れる。 カジキマグロのソテーにはシシトウが載る。それほど脂は多くない。ハンバーグはズッキーニのトマトソースがかけられていた。ポテトとソーセージはケチャップもしくはマスタードソースでいただく。鮮魚の煮込みには真鯛が使われていた。肉厚でふんわりとしている。鯛のうま味が感じられた。キドニービーンズ、ヒヨコ豆、エンドウ豆などの豆類も多く使われており、ムール貝も見られる。ポークソテーは大きめのカットで食べ応えがあった。厚みのあるホタテやジャガイモ、タマネギ、ソーセージも入れられている。少し気になったのは、ジャガイモが少しかた過ぎるということだ。カレーは挽き肉のカレーであった。具材はタマネギであり、どろりとした欧風。辛味は強めである。ナンは小さめであった。弾力がなくて、半端に潤いがある。湿気てしまった真夏のパンのようで、これはちょっといけない。 ヨーグルトケーキは薄いスポンジ生地が台である。ふんわりとしており、酸味が心地よい。ババロアはなめらかだ。アングレーズソースがかけられている。 全体的に味はよかった。メイン料理は充実している。 店内は程よく広い。テーブルはどっしりとしており、間隔は広かった。床はダークシアンのふかふかな絨毯で、天井は高い。明かりは暗めだ。窓の外には和風庭園が見えて風流。店内は木目調で、欧風の高級感が漂っている。奥には個室も用意されているようだ。BGMにはジャズやボサノバが流されている。後者は高級感を壊すような、うるさいものではなく、ノスタルジックなものであった。 年齢層は30代半ば以降。女性の方が若干多かった。若者のデートといった感じではない。 補充は早い方だ。片付けと水の注ぎ足しも早い。パンには湿ったナプキンがかけられていた。ナイフレスとがないのでカトラリを組んで簡易的に置いていたら、ナプキンをカトラリの下に敷いてくれたり、デザートを食べ始めるとドリンクを持って来てくれたりと、従業員は気が利く。メニューに名札がなかったのは残念である。 メニュー内容には訴求力があり、味はよい。高級感と落ち着きがあって、従業員もしっかりとしていた。種類の少なさやデザートの弱さは気になる。だが、この値段であれば、まず満足できるはずだ。 食べ放題を期間限定とはせずに、是非ともレギュラー化してらもいたい。
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