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リーガロイヤルホテル東京1階にあるラウンジで行われているケーキ食べ放題。期間限定で、火水木曜日にのみ、食べ放題が行われている。ケーキはワゴンサーブ方式、ドリンクはオーダー方式だ。 最寄り駅は高田馬場や早稲田。高田馬場からであれば、駅とホテルとを循環する無料シャトルバスに乗るのがよいだろう。戸山口の改札から出た方が、バス乗り場に近い。余談であるが、シャトルバスの運転席後ろには、ケーキ食べ放題告知の紙が貼られている。 種類は全部で15種ほど。種類数は多くない。だが、デザートのワゴンサーブ方式であれば、よい方だ。デザート以外では、軽食類はないが、ペストリーは用意されていた。 味について。メープルシュガーデニッシュは、メープルの風味に広がりがある。香りがよい。生地はどちらかと言えば、サクサクっとしている。カスタードデニッシュは生地がパリパリと音を立てる。カスタードクリームは卵感が豊かで、口あたりはなめらか。アイシングは堂々とかけられている。 チョコレートマフィンには、チョコレートブロックが混ぜ込まれていた。ブロックは小さくないので、しっかりとしたアクセントになっている。ナッツのマフィンは、香りよりも食感の小気味よさに、歓心が向いた。 マカロンの生地はフランボワーズだが、それほど強くはない。下部分をチョコレートでしっかりとコーティングしてあったので、縦に置くことができる。シュークリームは小さめのサイズ。シュー皮はかたく、カスタードクリームをしっかりと抱き込んでいた。 パウンドケーキは、上面にナッツが塗してある。中心の部分だけが、プレーン生地だ。チョコレートケーキには、コーヒークリームもサンドされている。背中には、スポンジ生地が付けられていた。クリームの苦味は軽く、ふわふわとしている。 イチゴショートは、スポンジ、生クリームともに上品な感じだ。白桃がサンドされており、上面にフランボワーズが載せられ、チャービルがそっと置かれている。抹茶ケーキはほんのりと渋い。ちょっと優し過ぎるような気もする。 チョコレートムースは、ココットの下面がチョコレート、上面が生クリームの層を成す。舌触りが非常になめらかであった。ベリームースには、ブルーベリー、カラントが載せられていた。生地はココアである。 かぼちゃプリンは、雲のような形に生クリームが絞られ、カットされたかぼちゃ種が星屑のようにパラリと散りばめられていた。マンゴームースはマンゴーのソースがとてもなめらかだ。グレープフルーツのジュレはグレープフルーツ果肉がゼリーに加えられている。酸味は過ぎず、初夏の記憶がうっすらと蘇るようだ。 フルーツカクテルには、パイナップル、イチゴ、ラズベリー、キウイ、ルビーグレープフルーツが使われていた。 基本的には、どれもおいしくいただける。ただ、コンセプトには合致しているのだが、よくも悪くも、非常にゆっくりとした時間の流れの中で食べるような、デザートたちであった。 店内は広い。ラウンジなので、特に仕切りはない。天井は吹き抜けで高く、大きなシャンデリアが4つ下げられていた。広くて高い窓は採光が多く、大隈庭園が臨める。 床はふかふかの絨毯で、テーブル間隔はゆったり。ピアノが置かれており、装飾品はさりげない。居心地は非常によいだろう。 客層は30代半ば以降だ。食べ放題客はほとんどいなかった。 補充はよい。ワゴンサーブだが手際がよかった。食べ終えると、お代わりをするかどうか、ちゃんと訊ねてくれる。片付けもきちんと行われた。会計はテーブルチェックである。 デザートはどれもおいしく食べることができた。ワゴンサーブにもかかわらず、補充には問題がない。居心地もとてもよいので、歓談するにはよいだろう。 ただ、デザートはどれもが大人し過ぎる印象だ。値段もデザート食べ放題の中では最も高い部類に入る。 余裕があって、かつ、優雅にデザート食べ放題を楽しみたいのであれば、非常に適している食べ放題店だ。
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