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KKRホテル東京の12階で行われているプチバイキング。コースを選ぶと、デザートが食べ放題となるシステムだ。中華料理のランチバイキングを行っている「ラウンジバー リラ」とは、入り口が共通である。行く際には、迷わないでもらいたい。 当日は、洋食のBコースをオーダーした。メイン料理に選んだのは、岩手産地鶏の香草パン粉焼き マスタードソースだ。 デザートの種類は、全部で17種揃っている。正直、思ったよりも多かった。プチバイキングのデザートであれば、これくらい用意されていればよい方だ。フレッシュケーキやタルト、パイ、コンポート、プリンなどがあり、幅も広い。タルレットの4種以外には、似たようなデザートがなかった。 味について。非食べ放題の料理メニューから。オニオンスープは甘みがよく感じられる。コクもあった。岩手産地鶏の香草パン粉焼き マスタードソースはマスタードソースがピリリとくる。しかし、後からやってくる香草の爽やかの方が目立つ。 デザートについて。紅茶ケーキは香りがよい。粉糖が上品に載せられている。アプリコットのタルトはしっとりとしていた。ただ、アプリコットはあまり活躍をしていない。ガナッシュショコラはチョコレートがなめらかだ。甘味が強い。チーズケーキはスフレタイプであった。適度な弾力があり、甘過ぎないようだ。ロゼシャンパンのゼリーはアルコールが程よく効いている。喉元がちょっと熱くなる程度だ。アルコールの弱い人には、やや強いかも知れない。 デザートはよいものがいくつかあった。ただ、簡易的なものも見受けられる。平均すると、中の上といったところだ。決して悪くはない。 店内は、宴会場のように、空間が広がっている。青紫の絨毯が敷かれており、ふかふかとしていた。テーブルの間隔は普通である。窓が大きい。たくさんの光が入ってくる。窓からは、皇居を一望できた。BGMにはクラシックが流されている。ただ、それが聴こえないくらいに騒がしい。 客は20代後半以降が多い。スーツ姿が殆どだ。男女の比は、男性7割に女性3割といったところか。4人以上のグループが多く見受けられた。近くに勤めており、同僚とランチを取りに来るケースが多いのだろう。そのためもあってか、客の回転は早かった。 補充はやや遅い。後半になると、品切れたのか、ずっと出されないモノが少なくなかった。せっかく種類数があるというのに、これでは意味がない。勿体無いことだ。だが、片付けと水のサーブは早かった。名札が付けられていたのもよい。ケーキのサイズが小振りなのも、食べ易くてよいだろう。 また、コース内容であるが、これは週替わりだそうだ。 コース料理の方は可も不可もない。普通においしく食べることができる。食べ放題のケーキは種類が多い方だ。似通ったものがないのはよい。味や居心地もまずまずだろう。ただ、補充されていないせいで、種類数をそのまま評価することはできない。片付けや水のサーブなど、その他のサービスがよいだけに、とても残念なことだ。 補充が悪いために、それ以外の点がよくとも、オススメするに至らない食べ放題店が多い。非常に勿体ないことだ。種類数の多い、ケーキのプチバイキング店は貴重だ。今後の「補充」に、是非期待したい。
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