|
ザ リッツカールトン東京45階のレストランで行われている、デザートのプチバイキング。平日と土曜日に行われている。 ランチコースを注文すると、最後のデザートが食べ放題となるシステムだ。選んだコースは、le menuであった。 デザート食べ放題のレポートも参考にしていただきたい。 種類数は全部で22種。デザートは多い方だ。プチバイキングの中ではよい方である。ティータイムに行われるデザート食べ放題とほぼ同じ内容だ。カウンターに置かれた軽食類と実演のクレープがなくなったと思っていただければよい。 タンバルは仏語で、円柱型などに詰めた料理のことである。アボカドの上にカニ身とベビーリーフが載せられていた。とてもサッパリとしており、オレンジ風味のバルサミコを付けるとちょうどよい。ワイルドマッシュルームカプチーノスープは、泡立っていて面白かった。見た目に違わず、口当たりも軽やかだ。ほんのりとキノコの匂いが伝わる。名古屋コーチンの胸肉ローストは、肉厚でよく引き締まっていた。噛めば噛むほどに、鶏肉のなんたるかを味わえる。 ストロベリーショートケーキはスポンジの肌理が細やかだ。ナッツとローズのシフォンケーキはバラの香りがよい。トッピングされたナッツもシュガーコーティングも、よいアクセントになっている。バニラシュークリームのフィリングは、バニラが香る卵感のあるカスタードクリームであった。 イルフロッタントは、浮き島という意味の通り、かたいメレンゲがミルクチョコレートソースの上で浮かんでいる。メレンゲとミルクチョコレートの組み合わせなので、甘味が強く感じられた。 料理は見た目も華やかで、味もよい。ボリュームもあった。デザートはサイズがちょうどよくて上品だ。 客は30代以降が中心。テーブルはゆっくりと埋まっていった。景色がよくて開放感もあり、居心地はとてもよい。 補充は早い方だ。コースの進行もスムーズである。皿の片付け、カトラリの交換、ナプキンの準備など、サービスを怠ることはない。 値段は安くないものの、ホテル系のコース料理+デザートのプチバイキングとして、十分に納得できる内容だ。客入りはまだそれほどよくないものの、この方向性で進んで行っていただきたい。
|