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ヒルトン東京ベイ1階にある「ザ スクエア」内の環アジア料理店で行われているランチバイキング。まだオープンしたばかりだ。「ザ スクエア」には他に、地中海料理「アチェンド」、バー&ラウンジ「シルバ)」のセクションがある。 種類は全部で40種類を超える。内訳は、料理類が30種、デザート類が12種。だがこれは、非常に少なく見積もった場合だ。把握できなかったものと合わせると、優に40種は超えている。ホテル系の中でも、ランチでは最も多い部類に位置するだろう。 アジア料理と一口に言っても、ジャンルの幅が広い。和食、中華料理はもちろんのこと、韓国料理、インド料理、タイ料理が揃う。ロティサリーコーナーも充実しており、デザートも程よく揃う。しかも、全てが実演というのだから、驚きだ。 味について。ムトンマサラ ラムカレーにはインディカ米が使われていた。スパイシーでサラリとしたカレーにはよく合っている。パパードが刺さっていたのが印象的。カレーと同様に、パパードも非常に辛かった。小籠包はジューシー。小海老入りにら餃子は、ニラが軽く広がる。サーモンステーキ丼 照り焼きソースは、ソースが甘い。イクラとノリも豊かに載せられている。豪華なのはよいのだが、ややボリュームが多いだろう。寿司のネタには、マグロ、カンパチ、イカ、サーモン、甘エビ、ホタテ、タマゴが使用されていた。 アップルタルトは、生地が薄い。カスタードクリームがなめらかだ。グラブジャヌンはインドのデザート。揚げたドーナツをシロップに浸したものである。フワフワの食感が面白い。サバランのような印象だ。味の方は非常に甘味が強い。 全体的にどれもおいしく食べることができた。ただ、これはやはり、よい意味で演出勝ちだ。同じ実演を行うのでも、ここまでやれば、インパクトの度合いはまるで違う。 店内は広い。床はピカピカのタイルだ。雲をイメージした針金細工が吊るされていた。奥の「アチェンド」との間には、水が流れる。BGMはアジアンテイスト。テーブル間隔は広めであった。客層はファミリーがとても多い。8割以上がそうである。 補充は早かった。実演コーナーにいる人数が多い。皆テキパキとしており、常に料理を提供し続けていた。ただ、片付けに関してはややムラがある。テーブルは特に広くはない。もっと早く皿を下げてもらいたいものだ。 実演するのはよいのだが、ボリュームが多い時があった。全体的に今の2割〜3割程度減らしてもよい。特に丼ものはそうだ。すぐにお腹が一杯になってしまったのでは、いくら種類が多くても仕方がない。 環アジアというだけあって、料理の種類が多く、幅も広い。全てが実演であり、より楽しんで味わうことができる。店内のシャープな雰囲気もよいだろう。 ただ、注文がある。片付けを早くすることと、料理の量を減らすことだ。この2つの課題があると、種類の多さを生かし切れない。重要な問題なので、この店には是非改善してもらいたいところだ。 これから先、実演食べ放題のお手本となる店なのであるから。
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