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文化女子大の近く、甲州街道を横に入った所にあるピッツェリアが行っているプチバイキング。住所は渋谷区となっている。だが、新宿南口から行くのが最も近い。食べ放題は土日祝のみ行われている。メインメニューを選ぶと、アンティパストとデザートが食べ放題となるシステムだ。 種類はアンティパスト4種にデザート1種用意されている。種類は少な過ぎる。プチバイキングでは種類が少なかったり、ジャンルの幅が狭い傾向がある。だが、そのことを考慮したとしても、最も少ない部類に位置するだろう。スープは食べ放題不可にすら付いていないし、デザートが1種しかないのは寂し過ぎる。 味について。食べ放題ができないメインメニューから。メインメニューはそら豆とエビのクリームソースを選んだ。パスタはアルデンテだった。クリーミーで優しい。そら豆、海老入りであり、具在感はしっかりとある。全体的にボリューム感があって食べ応えがあった。 食べ放題できるメニューについて。新じゃが芋のクリームオーブン焼はポテト、玉子、ハム入りだ。始めに置かれていたモノはポテトが少しかたかった。だが、次から補充されたものは、しっかりと火が通っており柔らかかった。クリームがまろやかで、優しい味わいだ。かぼちゃのマリネはかぼちゃの甘味が生きている。甘味の他に酸味もしっかりと感じられた。自家製サーモンのマリネは厚みが程よい。脂のノリも伝わり易いようだ。自家製ティラミスはとても口溶け感があった。軽い感じで、あまりティラミスっぽくない印象だ。 食べ放題ができるメニュー、食べ放題ができないメニューともにおいしく食べることができた。食べ放題ができないメインメニューがしっかりとしているのはよい。何故なら、プチバイキングではメインメニューが貧弱な店も少なくないからだ。 店内は白と赤が基調とされていた。イタリア国旗を意識しているのであろうか。BGMはボサノヴァが流されている。清潔感があってオシャレな雰囲気だ。客層は若めであり、ファミリー客もいた。 テーブル間隔はとても狭い。狭い店内に席を設け過ぎだろう。テーブルから抜け出す時、隣のテーブルとぶつかることも多かった。店内の雰囲気がよいだけに残念である。 バイキング形式の食べ放題では、在店中、客はテーブルと料理台との間を何度も往復することとなる。なので、料理台の大きさは勿論のこと、テーブル間隔の広さや通路幅の広さも重要なのだ。従って、店内のムードがよいにも関わらず、居心地の評価は平凡なものを点けざるを得なかった。 補充はまずまずである。始めの補充は悪かった。開店と同時に入店したのだが、アンティパストが半分、デザートが1つも揃っていなかった。ただでさえ、この店は種類数が少ない。なので、非常に寂しい光景であった。ただ、次からの補充は特に問題はなかった。皿の片付けはまずまずである。また、従業員は丁寧で感じがよかった。 食べ放題不可のメインメニューはしっかりとしているし、食べ放題のできるアンティパストとデザートもおいしく食べられる。だが、種類数は非常に少ない。また、居心地自体はよいものの、テーブル間隔が狭いため、料理台へ行くのは快適ではなかった。 以上のことから、食べ放題店としては不満が残る。だが、まだ食べ放題を始めて日が浅いし、料理の内容や居心地はよいのだ。ポテンシャルを秘めている。真の食べ放題ピッツェリアへと変わることを期待したい。
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