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Aoビル1階のベーカリー&カフェで行われている、パンのプチバイキング。ランチメニューのうち、本日のデリランチ、本日のスープランチ、特別メニューのいずれかを選ぶと、お代わり自由のパンバスケットが付いている。
当日は本日のデリランチを注文した。
最寄り駅は表参道。同ビルは青山通り沿い、骨董通りの向かい側に位置している。ビルの場所はすぐに分かるが、同店は奥まった位置にあるので、気を付けていただきたい。
種類数は全部で6種。種類数は少ない方だ。ただ、パンのプチバイキングの中では、そう悪くない。どれも店売りメニュー、もしくは、パンバスケットのオリジナルメニューであった。お代わりするには、口頭で食べたいパンを告げればよい。
本日のデリランチは3種類の惣菜の盛り合わせとなっている。じゃがいものサラダはよい意味で芋臭い。ニンジンとキュウリも入れられている。ペンネのトマトグラタンはトマトソースの酸っぱさがよく、アツアツの状態で供された。白アスパラのポタージュは仄かにアスパラが広がる。それほど濃厚ではないものの、クリーミーで心地よい甘味であった。
ビオ小麦のバゲットは適度にもっちりとしている。有機栽培小麦を使用しており、長時間冷蔵発酵させた青山店オリジナルのバゲットということだ。バゲットセレアルには黒胡麻、白胡麻、亜麻の実、挽き割りされたひまわりの種が入れられていた。色々な穀物のおかげで、風味は複雑でよい。クルミとイチジクのブレッドは、香ばしいクルミと、甘味とガリガリとした食感が魅力的なイチジクとが、バランスよく使われている。パン ド ロデヴは、多加水の生地で高温でしっかりと焼いた自家製ルヴァン種のパンだ。気泡が大きく、クラムはもっちりとしている。パン ド ロデヴ(フリュイ)には、サルタナレーズンとクルミが加えられていた。サルタナレーズンは薄くて柔らかいレーズンなので、全体的に優しい仕上がりとなる。プティパヴェはパンバスケット用に開発した小さいフランスパンだ。クラストの張り具合がとてもよい。パリっと乾いた音と食感が、クセになる一品だ。
パンはどれもおいしく食べられる。焼いてさらにおいしくなるパンを、焼いてもらえれば、なおよかった。ランチメニューは、ボリュームは少なめだが、そこそこに満足できる。
カフェスペースはベーカリーの側に併設されている。36席とあまり広くはないが、テーブル間隔は広めだ。床はフローリングで天井は高い。BGMには洋楽が流されていた。
客層は30代以降が中心。女性が7割を占める。ランチではなくカフェのみを利用する客もいた。
補充の早さはまずまずだ。ランチメニューを供するタイミングは早い方であるし、パンも同様である。
パンバスケットには、名前と説明が書かれたプレートが付いており、良心的だ。他のパン食べ放題ではあまり見かけられない。
純粋がテーブルブレッド以外に、クルミやフルーツの入ったパンも食べられる。本格的でも食べ易いフランスパンなので、多くの人に楽しんでもらえるだろう。
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